フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 趣味, 雑感
お客さんに、行動する勇気を与えるのも床屋の仕事。
こんにちは。
浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
床屋という商売は、人とのふれあいが1番大事な仕事です。ですからこそお客さんに与える影響力は凄いものがあるかもしれません。お客さんが心に思うような行動できず、ためらい、またはつまづいている時に背中を押す。ただ押すだけではなくて、行動することでどんな楽しいことが待っているのかを伝えてあげる。僕はそんなおせっかいかもしれないけど、そんなことも床屋の大事な仕事だと思うんです。
僕のTwitterのツイートを見ていてくれた人が、お客さんで来店してくれました。その方は僕が楽しく店をやっているのに興味を持ってくれたんです。そして来店の際の会話の中で、僕に言われた言葉で、自分がやりたかったことにまた火がつき、そして行動に移してくれたんです。
その方は知和くんと言います。
韓国ドラマから、昭和の日本の人情味がある姿を思い浮かべることができるから大好きになり、韓国語を独学で勉強しています。でも前々から好きで勉強していたアロマセラピーのことは、色々なことで挫折をしてやらなくなってしまっていたんです。
そんな時に気になっていた僕の店に来店してくれて、話の中に出て来たアロマセラピーのことに僕が「活かさなきゃもったいないよ。アロマの教室とかできそうでワクワクするね。その時は協力するよ。」って言ったんです。その言葉に知和くんに、やりたかったけど自分の中で諦めてしまっていた、大好きなアロマセラピーのことを、行動に移す勇気を与えることができたんです。
2. 復活のキーパーソン
Twitter によって世界が広がった私は、Twitter で気になっていた方の経営するお店へ足を運ぶことにしました。そこは、フィフティーズな床屋「ヘアーサロンノリモト」さん、店構え店内共にインパクトがあるのですが、きっと天職なのだろうなと感じるほど、店主の乗本さんが、生き生きとして楽しそうなのです。
人柄に惹かれて通ううちに、ある日ふと、アロマセラピーの話題になることがありました。私にとっては、苦い思い出です… 。その時、乗本さんは「活かさなきゃもったいないよ、アロマの教室とか出来そうでワクワクするね。その時は協力するよ。」と声をかけてくれました。
自分でも、なぜだかわからないのですが、まだまだ自分も挑戦できるような気持ちになりました。乗本さんの人柄やオーラに触れているうちに、影響を受けたというか、パワーをもらったのだと思います。それからの私は、何か吹っ切れたかのように、アロマセラピーと向き合うようになりました。
今夜は、山里の実りと森の香りをイメージして、柚子🍊と翌檜(アスナロ)🌲ペーパータオルの野ウサギさんに登場していただきました🐇#日本産精油 pic.twitter.com/suGVuR7nLR
— Kazu ❇︎ 가즈 🌿 (@Jihwa123) September 28, 2019
僕がかけた言葉で、行動するきっかけができたことが凄く嬉しかったです。行動をするって簡単に口では言えるこど、なかなかできないものです。行動している知和くんは凄いです。山奥で床屋をやっている僕ですが、お客さんの気持ちをワクワクさせる、そんなことができてよかった。
ワクワクすることは、とんでもないエネルギーを持ってます。僕も知和くんみたいに、もっとワクワクすることをやっていきたいです。
この記事の投稿者
乗本和男