おついたち, フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
毎月の1日は、美味しい風習の「おついたち」
こんにちは。
浜松市の山奥で床屋をやっている 乗本和男です。
今日は10月1日「おついたち」の日です。
月に1度「商売繁盛・家内安全や、家族や大事な人の幸せ」を「お赤飯」を食べて願う風習の日なんですよね。気がついたらこの風習も3年近くやって来ました。Twitterで広めて来たこともあり、他のSNSではあまり聞いたことがないかもしれませんが、一部の地域では今でも伝統的にやっているところもあるんです。
そんなおついたちですが「やってみて何か変わったことがあったか」と言われると、色々と楽しいことや、自分でも驚くことが起きることがあるんです。このことが1番に凄いんです。それは僕が大好きでたまらないオールディーズを、大嫌いだった嫁さんが好きになってくれたことなんですよね。昔から、いつも嫁さんが好きでいてくれたら、一緒にライブとかファッションも楽しめるのになって思っていたんです。
そんな気持ちがおついたちを通して、神様に届いたのか、嫁さんが好きになってくれたんですよね。好きになった理由はどうであれ、30年以上も嫌いと言い続けてきた嫁さんが変わったことは、僕にとって何よりも嬉しいことで、ありがたいことだったんです。同じを好きを夫婦で共有できるってことは、なかなかできないことです。それができたことにおついたちの神様に感謝したいです。
それとSNSにおついたちを投稿することで、同じ風習を共有できる仲間が増えたということです。僕がいつも感じていることは、何か自分でやりたいことや、思いを実現するためには、自分でまずアクションを起こさないといけないなってことなんです。その頑張りを見て、神様が「よく頑張っているね」と、願いを叶えてくれる感じがするんです。
自分の願いを祈願することも大事です。でもそれ以上に願いを実現したかったら、行動をして神様に認められないといけないんですよね。この「おついたち」の神様に認めてもらう、ある意味、願いに対して行動するきっかを作ってくれているのかなって思います。
自分を含めて周りが幸せになっていく、そんな願いをお赤飯を食べて、この長く続いている「おついたち」の風習をやっていると、神様も「よく頑張っているな」と願いを叶えてくれそうな感じがします。毎月の1日はお赤飯を食べて、先月の幸せに感謝して今月の幸せを願ってみてください。
この記事の投稿者
乗本和男