山奥の敬老会は、お祭りよりも賑やかい。

こんにちは。

浜松市の山奥で床屋をやっている 乗本和男です。

高齢者率が60%を超えて来た浜松市佐久間町です。町の中を歩く人を見ると、ほとんどの方が70歳を超えてます。お客さんの中でも65歳の方は、めちゃ若く感じますもん。本当に町の中の色々な役割をしてもらえる、1番のボリュームゾーンなんですよね。ですから社会一般的に扱われる高齢者の年齢は、山奥の町では通用しないんです。正直な話、65歳では青年と言っても過言でないくらい、若々しく感じるんです。

そのくらい周りにお年寄り75歳(敬老会に出席年齢)を超えた人がわんさかいるんでしすね。そんなお年寄りが、1年に1度楽しみにしているイベントがあるんです。それが敬老会なんです。敬老会が出来た時は参加できる年齢が55歳からでしたから、今考えるとめちゃ若いですよね。この年齢ではあと3年で僕も敬老会でした。でもお年寄りがどんどん増えていき、今では多すぎて僕の地元の佐久間町では75歳からの方が、敬老会に参加することが出来ます。

お年寄りを尊敬して労わる気持ちから生まれて来た敬老会ですが、本当に長生きの方が増えていき、いつもは静かな駅前通りも、当日は75歳以上の方で賑やかくなります。それに敬老会があることで、お年寄りの方がヘアカットに来てくれるんですよね。昔から短いヘアスタイルが好きだから、周期が短いのに加え、この1大イベントのためにヘアスタイルもビシッとしていきます。敬老会に行くまでの合言葉は「床屋に行ってこにゃー」ですからね。

そんな敬老会に去年は約1400人の方が対象者となり、お祝いしてもらったわけです。この敬老会は「NPO法人 がんばらまいか佐久間」が主催してくれてます。だんだんと人口も減りましたが、お年寄りのパワーは侮れません。これからも町をひと時でも賑やかくして欲しいなって思います。

敬老会の起源

そんな敬老会っていつ始まったのか知ってます?実は戦後間もない昭和22年に兵庫県のある村が開催したことから始まったんです。その村長が「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨で始めたんです。9月15日を「としよりの日」としたのは、農閑期にあたり気候も良かったので、9月の中旬にしたんですよね。
そてから1963年に改めて制定せれて、9月15日を「敬老の日」としたんです。でも浜松市の山奥では地区が4つもあり大変なので「敬老の日」に関係なく、4回に分けてなるべく15日をすぎないようにしてるんです。

親しみのある敬老会ですが、起源とかを知る機会ってなかなかないですよね。これを機に、年寄りを尊敬し労わる気持ちを持てる人が増えると嬉しいです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています! フィフティーズ、ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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