フィフティーズな床屋, 志多ら, 趣味, 雑感
和太鼓集団「志多ら」の磐田公演に行って来ました。楽しかったー!
こんにちは。
浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
昨日は愛知県新城公演から、2回目の和太鼓集団「志多ら」の全国ツアー「たすき」を観に磐田市まで行きました。「同じ公演なら観なくてもイイじゃん」なんて思うかもしれないけど、ここが「志多ら」の凄いところ、やって行くたびに進化して行くんですよ。新城公演でやった「たすき」をより良くするために、メンバーで話し合い、次の公演の時にはまた新しい「たすき」になっているんです。だからなかなか目が離せなんですよね。
僕が「志多ら」から学んでいることなんだけど、必ず公演の後にアンケートをとるんです。そのアンケートに書かれた内容を見て、お客さんが何を期待し求めているのか、またどの演出が気に入ってもらったのか、お客さんの声を拾い上げ、それを次の公演に繋げて行くんですよね。ですからやるたびに、お客さんと一心同体感が強くなり「志多ら」とお客さんで「たすき」作り上げて行く形になっているんです。
プロですからお客さんがいての「志多ら」なんですよね。「自分たちの技術や演奏は凄いだろう」ではなくて、さっき書いたようにお客さんと一緒に作り上げて行くのが、またファンの方にとってもたまらないんです。
〈志多らの元メンバー青木くんの弟さん〉
おかげで仕事柄「志多ら」のメンバーがヘアカットに来てくれるんです。もう28年くらいもの間「志多ら」のメンバーのヘアカットをさせてもらっています。ですからメンバーの1人1人の気持ちや考えを良く聞くチャンスがあるんですよね。そんなメンバーとの話は、和太鼓演奏が好きで好きでたまらない青年との会話なんです。そんな青年と話して思うのは、これほど好きなものを仕事として、朝から晩まで打ち込めることが素晴らしいなってことでした。
辛いことや悲しいこともいっぱい話したりしました。でもメンバーみんなが求めている和太鼓の場所が一緒なんですよね。同じ目的を持ち同じ好きを共有できるメンバーだからこそ、あの一糸乱れない素晴らしい演奏は、この心の繋がりから来ているんだなって思いました。
ちょっと磐田公演の内容を書いてないでごめんなさい。僕はメンバーと1人1人話すチャンスをもらっているだけ、演奏を観ながらヘアカットの時に話した「楽しい話や苦労話」をついつい思い出してしまうんです。でも「志多ら」の演奏を観るとお客さんの中には感動して、涙を流す方もみえます。そんな心に響く和太鼓を打つんですよね。
もしご自宅の近くで和太鼓集団」「志多ら」の演奏があったら、ぜひ観に行って欲しいです。きっと和太鼓を聴くことでこんなに感動して、心を揺さぶられるんだってことに気がつくと思います。
これから全国ツアー「たすき」は2年間をかけて、全国を回ります。よろしくお願いします。
和太鼓集団「志多ら」静岡県磐田市 全国ツアー「たすき」 https://t.co/49gklFH3jB
— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) September 1, 2019
こちらが和太鼓集団「したら」全国ツアー「たすき」の公演予定です。
この記事の投稿者
乗本和男