僕たちの時代に聴いてたレコード盤は、原始的になっちゃった。
こんばんは。
流石に、11月の半ばになると涼しいと言う表現から寒いとい表現の仕方に変わりますね。最近お見えになるお客さんも、インフルエンザのワクチン接種、年配者の方は肺炎ワクチンの接種など受けられる方が多くなりました。
それに、僕の家のすぐ上にある浦川駅のホームの裏のあるイチョウの木もいよいよ
黄色くなり、電車に乗る人たちの目を楽しませています。
最近僕は、アイホォンにイヤーホン差し込んで、ダウンロードした音楽を寝る前に本を読みながら聴いてます。(もちろん読む本は、継続中の宮本武蔵なんです。まだ、3巻の半ばです。(笑))
ベットの上で気分良く好きな音楽を聴きながら、ちょっと苦手な本を読んでいて
ふっ!と気がついたんです。
そういえば昔、僕が中学生だった時、ソニーから画期的なウォークマンという携帯用のカセットテープレコーダーが出たことを思い出しました。
テープレコーダーができたおかげで手軽に音楽を好きなところで聞くことができるようになったのですが、その前までは、レコードしかなかったんです。
でも、レコードというと黒い(黒色しか見た事ない物ですから)ドーナッツの様な
形をしたもので、それをレコードプレイヤーにかけることで音楽を聴くことができるのですが
昔から、なんでこんな黒い円盤から音が出るんだろうって思ってました。テープレコーダーやCD、他に音楽を聴く手段としていろいろあったんですが、一番原始的な音のなる物だなと思い、どんな仕組みで音がなっているのか気になって今更調べたんです。(笑)
調べだして気がついたのですが、レコードプレーヤー元々はエジソンの発明した蓄音機が原点なんですね。それに、エジソンの発明した蓄音機は縦回転の物だったらしく
そのあと、エミール・ベルリナーという人が作った物が、横回転の物が僕たちが知っているレコードになったんだとわかりました。
元々エジソンが、蓄音機を発明する前に、ボール紙の円盤に針で凹みを作ってモールス信号を記録して、それをなぞって送信する「高速電気」を発明していて、その時に針先が凹みを通る時にコトコトという音に気がついて、それが蓄音機の発明になったんですね。
その凹みに針を落として音を出すのが、僕たちの知ってるレコードの仕組みだったんです。その凹みから出す音と回転スピードで音やリズムを調整してたんですね。
「ぼくの知ってるプラッチックのレコード盤は、熱などで多少波打っていても綺麗に聞こえるのは、渦巻きの溝の上をうまく針先がなぞってるから音が飛ばずに聞こえたんだな。」ってふっと思いました。
今は、高性能の音質で何でも聞けるけど、やっぱり僕は、「プチプチとノイズが聴こえる原始的なレコード盤の方が好きですね。皆さんはどうなんでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の投稿者
乗本和男