オールディーズから連想する、ボウリングシャツとの繋がり。

こんにちは。

浜松市の山奥で床屋を営んでいる 乗本和男です。

大好きなオールディーズな曲にファッション。その中でオールディーズというと・・・、色々なファンションアイテムが出て来るんです。その中にボウリングシャツがあるんですがね。先日、嫁さんがオールディーズなダンスを好きになってくれたことで、服装を買ったんです。その時にイメージしたのが1番初めにボウリングシャツなんですよね。僕たちの中では、このボウリングシャツを着るファッションがオールディーズの定番なんですよ。

でも一般の人(オールディーズに興味がない人)はなぜにオールディーズ(1955年〜1963年くらいまで)とボウリングシャツがワンセットになっているのか不思議だと思うんです。でも実はこれには色々な繋がりがあったんですよね。当時ロカビリーが1955年くらいから流行りだし、1960年のポップンロールになるまでの歴史の中で、音楽に敏感な若者が夢中になったスポーツがあったんです。

それがボウリングだったんです。アメリカでボウリングが大衆のスポーツとして認知されたのが、オートメーションレーンが開発された1950年代だったんですよね。そしてその時にボウリングブームが到来して、刺繍入りのユニホームが出来上がったんです。それがボウリングシャツなんですよ。それからボウリングは大衆の間でも人気が続き、なぜかボウリングシャツはオールディーズな時代の雰囲気のデザインが主流になったために、今でも「オールディーズ=ボウリングシャツ」っていうイメージが根強いんです。

ボウリングシャツに男性はジーンズを履いてプレイをして、女性は当時流行ったサーキュラースカートを履いて楽しんだんです。ですから今でもオールディーズライブとかに行くと女性の方は、サーキューラースカートにボウリングシャツのファッションを目にすることができます。面白よね。ちゃんとオールディーズなファッションも、その繁栄させた時代のもになっているんです。まさに「オールディーズ=ボウリングシャツ」は、アメリカの栄華の時代を象徴するものだったんです。

もしオールディーズなファッションをしたいなって思ったら、まずはボウリングシャツを着てみてくださいね。きっと映画「アメリカン・グラフィティ」の時代にタイムスリップしますよ。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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