浦川花火大会を見て感じたこと。

昨日は1年ぶりの地元の祭りの花火大会でした。毎年のように人口が減っていき、若者の減少で運営もおじさんが中心になって頑張っているんだよね。でもおじさんしかできないきめ細かなこともあるんです。それがいい形でお祭りに反映されてるから、おじさんパワーも侮れないなって、僕もそのおじさんの1人として関心してるんですよ。

さて昨日は浦川の夜を飾る花火大会が行われました。正直な話し僕はいつも花火の時には、酔っ払っていてまともに見たことがないんです。前にもブログで書いたように、今年から10号玉の打ち上げが中止になったことで、ほとんどがスターマインになってしまいました。そのために家の前から寝ながら見ていた花火も、煙火場の前まで行かないと見れなくなってしまったんです、それと今回はいつも花火の放送を担当する女の子が出れないために、僕の娘が担当することになったので、それもあって煙火場が目の前の特等席で見ることにしました。

19時30分から始まる花火大会は、多くのお客さんの見守る中で始まりました。まずはアナウンスが流れます。今年の花火の内容や煙火師や警備の消防団など、色々とお世話になる方々の紹介から入ります。そして時間が来て浦川花火大会が始まりました。早打ちから始まりスターマインと続きます。ちょっと心配だった娘のアナウンスも、娘曰く結婚式の司会もやったことあるから大丈夫のこと、ドキドキでしたがスムーズな話仕方に、少し安心して聞いていることができました。

今年は地元の寄付金だけではなくて、浦川キャンプ村に泊まりに来るお客さんが、いつも見ている浦川の花火が寂しくなることは辛いと、スターマインを3台も寄付してくれたんです。もちろん出したくても出せばい人もいるので、花火を出すことが全てではありません。でもそう言って寄付してくれるお客さんがいることが僕は嬉しかった。そしてその反面、僕たち地元に住んでいる人も、もっと気張って頑張らないといけないなって感じたんです。

 

そして花火大会を見た後に、地元の内情を知っているからこそ思うのですが、よく頑張って花火を上げてるなってことです。年寄りが多いこの町で、少ない年金から寄付を出してくれてる人もいるんですよね。昔では考えられなかった地元の栄光の衰退。この小さな町が今年よりも来年の方が多くの花火を上げれるように、元気な町になるようにしたいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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