お客さんに言われた嬉しい言葉。

初めてお客さんに言われた言葉が、すごく嬉しかったんです。そのお客さんはもともと地元の方ではなくて、他の街から移住して来てくれたんですよね。ですから昔から付き合って来たお客さんとは違う目線で、見ることができるんですね。

いつものようにお客さんから予約をいただき、ヘアカットをするわけですが、そのお客さんはヘアカットとカラーをしてくれるんです。そして楽しく世間話をしながら仕事して、隣のお客さんとも世間話で盛り上がり、また次のお客さんが来店してくれる間、ずっと横の席に座り僕の仕事を見てるのか、会話を聞いてくれるんですよね。

そんなお客さんのカラータイムが来たので、髪の毛を流しマッサージをしようと、お客さんの肩を揉みだしたら、ぼそぼそって小声で話だしたんです。「なんですかー?」なんて聞こえずらかったので聞いたら「分かった」って言うんですよ。何が分かったのかなって思ったら、乗本さんのところにわざわざヘアカットに来る理由が分かったって言うんです。

「お客さんは乗本さんと話に来ているんだね。話だけではなくて乗本さんと触れ合うことを楽しみに来てるんだ。だって僕もそうだけど、申し訳なけど髪の毛を切るだけなら家で切れるんです。染めるのも家できるんですよね。でもわざわざ予約してでも乗本さんのところに来るのは、乗本さんの人柄が好きで、色々なことを話したり接することがなぜが楽しみというか。そんな感じなんだよね」って言ってくれました。

正直な話し特別な技術なんて持ってないです。でもお客さんと、いつも友達みたいな感覚で接しさせてもらっています。だから大事な家庭の話なんかも、色々と聞くこともあるんですよ。意図してそんなことをしてるんではないんですが、お客さんと仲良くしたい、店に来た時は楽しいなって感じて欲しい。そんなことをいつも考えているだけなんです。

僕は商売ってそうあるべきだって、偉そうに自分のブログなんかに書いていましたが、お客さんから初めて言われて、自分とお客さんとの関係は間違っていなかったなって分かりました。
そして、そう言ってもらえて本当に嬉しかった。僕とお客さんは仲の良い親友です。これからも心の底から話せる会話をしていきたいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています! フィフティーズ、ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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