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崩壊した国道473号線「原田橋」の状況。
国道473号線原田橋河川敷仮設道路は、この梅雨の季節には、佐久間ダムの放水で通行止めになってしまうことが多くなります。佐久間町浦川から町の中心にある、佐久間病院や恊働センター(旧役場)に通ったり通院する人にとって、この道は生命線といってもいいくらいの道なんですよね。大事な生活道路なんです。その橋がもうかれこれ4年以上もの間 崩落したままで、不便な生活が続いています。
原田橋が崩落した時、原田橋を通らないと生活に支障がある人たちは、通勤の不便さを感じて佐久間町から出ていった人が沢山いました。小さな町にとって1人の転出がおきな痛手になるんですよね。人口の減少と高齢化は、とんでもない勢いで進んできました。でもなんとかして昔の佐久間町に戻したいと思う人たちが、一生懸命に色々なことをやっているのですが、やはり生活道路の不便さは深刻で、出てく人があとをたちません。
でもいよいよ来年にはこの崩落した原田橋は繋がります。繋がることで佐久間町の中心に行くのに凄く便利になるんですよね。でも時間がかかり過ぎました。本当は2年もかからなくらいで出来た原田橋ですから、この4年間は長く無駄な時間でした。その間に何度通行止になったのか分かりません。まだ飯田線があるから良いようなものの、大雨が降ると飯田線も止まってしまうようなことになります。そうなったら林道を走って行くのですが、なかなか楽に行ける道ではないんですよ。
ただ先日、特別老人ホーム佐久間の里がある佐久間町の中心に行く時に、原田橋河川敷仮設道路を通って、その時に新新原田橋(1回作っている途中で崩壊したから2回目なんです)仮設道路を通り、原田橋を見たんです。そしたら、しっかりと天竜川をまたぐ形で橋が繋がっていました。もうほとんど出来上がっている状態だと思います。これからガードレールなどを細かなところを作り、来年の完成に持って行くんですね。
でも嬉しい!来年には確実に出来上がる、原田橋を目の前にして希望が出てきました。やはり生活道路は大事です。あとは三遠南信道が鳳来インターまで繋がればサイコーです。
この記事の投稿者
乗本和男