節分の日の思い出
こんにちは〜。
もう2月に入り、3日目になってしまいました。
さーお正月と思っていたら、あっという間に2月です。
時間の経つのが早すぎてどんどん年を取ってしまいそうな感じがします。
10代や20代の時は、そんなこと少しも感じないで過ごしていたのが嘘のように思えてきました。
今の方が充実した生活を送ってるからでしょうかね?こんなに時のスピードが早く感じてしまうのは。
そんなことを節分の日にわざわざ考えてる 浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。
☑子供と節分
今、50歳近くになって初めて若い人って羨ましいなって思うようになりました。
今までは、自分がまだ若いつもりでいましたからね、若い人が羨ましいなんて一度も思ったことなかったんです。
20代のお客さんや自分の子供たちを見てるとみんな希望に満ちています。
目が輝いてます。
きっとその目の輝きが羨ましいのかな、なんて思ったりしました。(笑)
そんな子供たちが小さい時には、年間にお祭りごとが8回も我が家では行われていたんです。
「正月」「節分」「ひな祭り」「夏まつり」「盆踊り」「娘二人の誕生日」「クリスマス」
最低これだけの祭りごとを行ってきました。
すべての祭りごとはやたら賑やかく調子ずいてワイワイやっていましたね。
子供たちも、祭りごとが誰に似たのか大好きでして(笑)人が集まりワイワイするのがとても好きなんです。
その中の今日は節分の日ですね。
☑賑やかかった節分の日
節分の日が来るというと、柊の木にイワシの頭を指して魔除けにして玄関に飾りました。これも節分の日には大切な行事の一つです。
でも子供たちにとっては、父親が扮した鬼を家の隅々から炒ったまめで追い払う行事が楽しみだったみたいでした。
母親がこの時期が近ずくと、近くのスーパーから節分用の炒り豆を買ってきます。
昔は今みたいに小さな袋でわけていなくて炒り豆が大きな袋に入ってるだけでした。
サー節分の晩、仕事が終わるのを子供たちが待っています。
仕事が終わり、居間に入った瞬間炒り豆に付録で付いていた鬼の面を手渡してきます。
もう鬼を追い払いたいのでしょう、僕の顔を見て「早くお面をかぶって」と言わんばかりに小さな目を輝かせて訴えています。
もうしょうがないので、着替えもしないで鬼の面をかぶり家の隅から隅まで子供の声が鳴り響くぐらい大きな声で「鬼は外」「福は内」と言いながら痛いぐらいに投げつけてきます。(笑)
そしてフィナーレは、鬼が玄関から豆をぶつけられながら出て
子供たちが大きな声で「鬼は外」「福は内」といって玄関のドアをバシッと閉めて終わるのです。
その後は母親が作ってくれたご馳走をみんなで食べて一杯飲んで家族で楽しみました。
そして昨日、節分より1日早いんですが、早い分ならいいので、枡に入れた炒り豆を手で取り子供の代わりに僕が「鬼は外」「福は内」と昔のこと思い出してやりました。
毎年必ず来る節分の日、今は子供もいなくなり少し静かな豆まきになってますが、いつか孫ができたら、昔のように賑やかくやりたいなって思っています。
昔からの行事って家族が一つになる大きなお祭りなんだなって節分の日に改めて思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事の投稿者
乗本和男