夏祭りのお囃子の練習が始まりました。

今年の地元の夏祭りは8月3日(土曜日)・4日(日曜日)に開催されます。早いもので、もう夏祭りの準備が始まりました。毎年恒例になってますが、子供達に祭囃子を教えているんですよね。子供達の人数も年々減っていき、小太鼓を小学生の4年生から6年生まで、篠笛と大太鼓を中学生に教えているんですが、今年は小学生が2人中学生が4人と、過去最低人数になってしまいました。

 

僕が子供の頃は、屋台に乗ってお囃子ができるのは、小学6年生の男子だけだったんです。そのくらい子供の数も多かったんですよね。地区に男子の同級生が11人いたんですよ。それに当時は中学生はお祭りに参加できませんでした。でも運が良くて僕が中学2年の時に、中学生も参加できるように変更になったんです。お囃子はまだ小学生だけだったんですけどね。

でもねこれだけ人口と若い人が減少してくると、小学生だけではお囃子もできなくなり、中学生が参加するようになりました。みんなでお囃子をやるのはいいんだけど、今度は屋台を引く人がいなくなるんですよね。いても小学3年生以下の小さい子供たちだけだから、大変なんですよね。色々な困難が立ちふさがっているお祭りですが、今年も2日間できるんで楽しみです。

 

そんなお囃子の練習をやり始めて思うのは、どうやったら子供達が楽しくお囃子ができるかってことなんです。人数が少なくなり、自分がやるポジションが多くなって、大変なことにならないように、お囃子係のリーダーが色々と考えてやってるんだけど、これは子供ができないところは大人がカバーしてくしかないかもしれませんね。こうなったら、子供だからとか若いからとか年寄りとか、そんなことは全く関係く、区民一同でやることが大事になってきます。

人数が少なくなって人任せにできなくなったことで、区民の結束がまた強くなるかもしれません。誰もが色々なことに耳を傾けて、町を盛り上げていく気持ちを強く持ってくれたら嬉しです。そんなお囃子の練習だけど、夏祭り本番に向けて盛り上がって練習していきます。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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