天然パーマは梅雨が苦手!

こんにちは。

浜松市佐久間町の理容師 乗本和男です。

今年は6月7日にここ東海地区は梅雨入りをしたと、気象庁の方からTVを通して放送がありました。それから雨よりも晴れの日が多く、愛知県豊橋市などは、水瓶になる新城市鳳来町の宇連ダムの水が無くなってしまい、節水を余儀なくされてましたからね。本当に梅雨に入ったのかって、不思議がっていたんです。

熊本のツイッター友達が6月の半ばに「こちらはまだ梅雨に入ってませんよ。」なんて僕に言って来たもんだから、こちらの枯れ梅雨と重なって、最近までずっと梅雨に入っていないんだって、お客さんにも言っちゃってました。その後、嫁さんに「もう梅雨には入っとるに」なんて言われて、また正気に戻った次第です。

でも東海地方が梅雨に入り、九州の熊本が入らないなんて不思議ですよね。こんなことがあるんだと初めて知りました。色々な意味で体調がおかしくなってしまします。でもこれから本格的な梅雨のシーズンになりそう、この1週間降り続く雨でダムの水も満水になり、節水の心配はなくなりましたが、やたらと蒸し暑い気候に体がついていけなくて困ってしまいす。

困ってしまうというと、この梅雨の湿度の高さが僕たち天然パーマの人間にはとても困るんです。せっかくプローをしてビシッとリーゼントを作っても、湿気で髪の毛がクルクルになってしまうんですよね。これはパーマをかけた(コールドパーマ)人にも同じことがいえるんです。でも意図的にパーマをかけてウエーブ感とか出したい時には、このシーズンにパーマをかけるのはいいですよ。

実はリーゼントって少しクセ毛ぽい毛質の方が、楽に作りやすいんです。それに外国人のように柔らかく少しクセ毛の感じが、カッコよく決まるんですよね。でもねこの湿気がある時にはそれが仇になるんですよ。湿気でフロントのポンパドールが潰れて来るんです。せっかく高さを出して決めても湿気でおじゃんですもん。こんな時はしょうがないので、スーパーハードのスプレーを多めにかけて、形を強引にキープするしかないでしょうね。どちらにしても体はベトベト、リーゼントは潰れる。好きなシーズンではないです。早く明けて欲しいなー。

それではまた。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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