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復元ドライヤールビーの故障の原因は、ホコリのたまり過ぎ。
こんにちは、浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。
復元ドライヤーを販売して3年が経ちました。その間に修理として持って来てくれたのが、3件あったんです。販売した台数は53個なんで、ほとんどの方はまだ正常に使ってくれているんですよね。でもドライヤーも毎日使っていると、落としたり水に濡れちゃったりするもあるので、そこは気をつけてほしいなって思います。
さて今回もお客さんから連絡が入りました「和男さんのところで買った復元ドライヤーが動かなくなったんです」他にも2回ほど修理に出したことがあるんです。その時にはドライヤのファンが動かなくなり、中を掃除することで動いたんです。それに保証期間中でもあったので、無料で直してもらいました。
今回はさすがに購入から3年も経っているということもあり、保証期間ではないので料金が発生するんです。そして僕の方からメーカーに聞いてみましたら、一律6480円かかるみたいなんですよね。それでもいいから直してほしいということなので、早速メーカーの方に送らせてもらいました。そして2週間くらいして昨日、帰って来たんです。
料金が発生すると思ったら今回は無料で修理してくれたんです。修理の内容を見るとやはり1番の問題は、吸入口フィルターにホコリが付着して、吸い込みが悪くなっているんですよね。吸入口にホコリや髪の毛が付着すると、風量が弱くなるため温風温度が熱くなり故障の原因になるんです。面倒ですが時々フィルターカバーを外して、歯ブラシや掃除機でホコリなどを取ってほしいんですよ。
フィルターにホコリがたまるのが、大きな故障の原因でした。実は前にも修理に出してくれた2人の客さんも、同じようにホコリが付着して、吸い込みが悪くなり熱がたまり動かなくなってしまったんです。ですからほとんどドライヤーの故障って、ホコリによる故障がほとんどなんですよね。でも簡単な構造の電子ドライヤーとは違い、こういった複雑な構造のドライアヤーはかなり気をつけないと故障の原因になります。これからは時々フィルターカバーを外してホコリを取ってもらい、いつまでも使えるようにしてもらえると嬉しです。
メンテナンスの仕方・・・そんな「復元ドライヤールビー」は、本体の付け根のコードを曲げたり引っ張ったりして強い衝撃を与えない限り、まず壊れることはないはずなんですよね。そうそうそれともう一つ気にしていて欲しいところがあるんですよね。それはドライヤーの空気の吸引口のところです。今まで使っていた床屋のドライヤーも必ず吸引口のネットを外して、白く埃がたまらないうちに綺麗にしていました。
こんな感じで掃除してくださいね。
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↓ 左に回すと外れるよ
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お客さんのドライヤーも2年以上経っているので、一度気にしてみてくださいね。また何か質問があったら聞いてください。
そうそう、また新しくなって復元ドライヤーが販売されました。その名前も「復元ドライヤーPro」です。軽くなり・熱が前回よりも低い温度で乾き・省エネで音も静かになり・持ちやすくなりました。値段は¥2,2000ーの税別です。
こちらに復元ドライヤProの説明があります。
この記事の投稿者
乗本和男