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カブトムシは、きゅうりを食べると下痢をするから気をつけて。ふ
正直な話きゅうりとスイカはあまり好きじゃないんです。これは男の子なら知っていると思うんだけど、カブトムシを家で買う時に、餌できゅうりとかスイカとかを餌にしてあげたんだよね。その餌を食べたカブトムシの出したおしっこの臭いが、カブトムシを毎日いじっているから、鼻について離れなくなってしまっているんですよ。これはねー、カブトムシをいじりまくった人しか分からないかもしれない。
小学生の時はカブトムシが大好きだった
小学生の時には、親戚のおじさんにカブトムシを飼育するための、大きな飼育ケースを木で作ってもらったんです。そこで何十匹のカブトムシの幼虫を育てていたんですよね。今ではなかなかいなくなりましたが、当時の佐久間町浦川には何軒もの製材所があり(今では一軒だけです)毎日ひく木のおがくず(木屑)が大量に山の斜面とかに放棄されていたんですよ。今ではダメですが、当時は良かったんでしょうね。
そしてそこにカブトムシの幼虫が大きくなるころに行き、手とそこら辺に落ちている木のクズで掘るんです。掘り始めるとカブトムシの幼虫がうじゃうじゃ出てくるんですよ。信じられないかもしれませんが、めちゃいたんです。バケツを持っていっても入りきれないので、ポケットの中に詰め込んで持って帰って来ましたもん。今考えると凄いことをやっているね。
そんな幼虫を飼うには、程よい水分をやらなくてはいけないということを、父親が誰かから聞いて来たみたいで、口の中に水を含んで、霧吹みたいには吹くんだけど、自分がまだ小学生だから上手くいかないんだよね。気がつくとおがくず(木屑)の上のドバッて吐いてしまってました。そんなこともあったけど、成長まで育ったかものはごくわずかだったんです。それは育てる時に幼虫を触り多すぎて、いじり倒していたんですよね。
親にいじってはいけないって言われたけど、自分としては可愛すぎて、いじらないではいれなかったんです。だから何十匹の幼虫が成虫になるのは、5匹もいなかったかもです。でも大丈夫なんですよ。朝早く街路灯の下とか桜の木のとか蜜の出る木に行くと、いっぱい獲れたんですよね。それに夜な夜な家の中に舞い込んでくるものもありました。
カブトムシはきゅうりやスイカを食べると下痢をするんです。
そんなカブトムシの餌には、きゅうりとかスイカとかをやっていたんです。そのせいでカブトムシのおしっこの、きゅうりやスイカの発酵した臭いが鼻について、食べれなくなってしまったんです。そんなことを今日Facebookに投稿したら、知り合いの先生が「それはきゅうりとかスイカとか与えるとカブトムシが下痢するから」って教えてもらいました。きゅうりスイカは水分が多く栄養がないから、下痢して早死にしちゃうみたいなんです。
それに尿しかしないと思ったら、実は尿と一緒に便も出して下痢しているんです。だから独特な臭いが鼻に残るんですね。昔の餌は、きゅうりにスイカが基本でした。孫でも生まれてカブトムシを飼いたい言ったら、ちゃんと餌はプロテインゼリーを与えたいと思います。そしたらきゅうり嫌いにならないからね。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男