佐久間町「大千瀬川」の鮎の友釣りの解禁日は、6月8日(土曜日)です。

毎年良い情報は聞かなくなって来た、地元佐久間町「大千瀬川」の鮎の友釣りの解禁日が、今週の土曜日の8日にやって来ます。毎年この日が近くなると、鮎の友釣りをやりたいなって思うんだけど、最近は友釣りが難しくなって来て、鮎の習性や新しい仕掛けの情報をまた勉強しなくてはいけないから、面倒な感じがして行き出さないんですよね。だらか毎年、お客さんに「今年は行きたい」といっているだけで、行かないんですよ。

そんな鮎の友釣りですが、僕は小学生の時からやっているんです。当時の格好は股引きに藁草履でした。何とも今では考えられないスタイルでやっていたんです。竿もカーボンなんてなかったら、竹の竿で釣っていました。でもね、こんな小学生の僕でも多い時には30匹くらい釣ってきたんですよ。そのくらい当時は鮎も釣れたし、放流量も多かったので鮎が川にいっぱいいたんです。

下流にダムが出来てからは、鮎は天然遡上のものではなくて、河口で遡上する鮎の稚魚をすくい、こちらの川まで持って来て放流してるんです。ダムの関係で天然鮎が遡上できない状態になっているんですよね。人間のために自然を壊していくからしょうがないんだけど、本当にダムがなかったら、多くの鮎が今でもいっぱい獲れたんでしょうね。

(去年の写真)

でも今年はそんな河口の遡上鮎も獲れないで、静岡県の試験場で養殖してる鮎や、他の鮎の稚魚を放流しているんです。ですから今年は、また一段と鮎が釣れないかなって思っていました。そんな鮎の友釣りを目の前にして、この前の6月1日土曜日に「試し釣り」をやったんです。僕も何度か滝口橋という橋の上から川を見ても鮎が全く見れなかったので、今年はダメだなって思っていたんです。でもこの試し釣りで、この滝口橋の下でやった人の成果が良かったんですよね。

(今年の試し釣りの成果です。)

約45分の試し釣りの成果は、入れ掛かりの14匹だったんです。その人も橋の上から見ると鮎が見えないから釣れないかなって思ったみたいだけど、釣ってみて追ってかかる鮎でしたんで、ビックリしたみたいです。やってみたら釣れた!これで解禁日が釣れるかどうかは分かりませんが、楽しみが増えたことには間違いありません。

(今年の試し釣りの成果です。)

6月8日佐久間町浦川「大千瀬川」の鮎の友釣りが解禁になります。もしかしたら今年は釣れるかもです。気持ちを前向きに釣りに来てくれたら嬉しいです。

2019・6/1日の試し釣りの日。動画で関係者の成果です。

囮鮎&入場券

桃井     浦川3619−5  ☎︎053−967−2702

民宿よりた  浦川3612−1  ☎︎053−967−2450

せせらぎ荘  浦川2121     ☎︎053−967−2723

市村     浦川2775−38   ☎︎053−967−3025

入場券(日釣り券)

2000円

浦川漁協  ☎︎053−967−2039

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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