お伊勢参りの「伊勢うどん」から学ぶ 個性 の出し方。
こんにちは〜。
「ソメイヨシノ」桜の開花を待ち焦がれています。
今日は天気が夜になると悪くなり、雨になるようなことを天気予報で言ってました。
この雨が終わり、暖かさが増してくると、いよいよ待ちに待った春の到来です。
春になると、学校の春休みも重なり行楽地は、またまた賑やかくなるでしょうね。
楽しみな時期になりました。
さてさて、楽しみにというと色々なところに遊びに行くのも楽しみの一つですよね。少し前に流行った、パワースポットなんかも話題になりみんな出かけて行きました。
そんなパワースポットの源、伊勢神宮の近くの大学に通ってるお客さん聞いた「伊勢うどん」の秘密について書いてみたいと思います。
☑お客の立場からできた「伊勢うどん」
昨日、お客さんで伊勢神宮の近くの大学に行ってる方が見えまして、その子は伊勢神宮のことに詳しく色々と物知りでして、いつも髪の毛をカットに来ると色んなこと聞かせてくれるんです。
例えばメジャーなことですと、伊勢神宮をお参りするときにには、3箇所を順番に参らないといけないとかね。
猿田彦神社ー>外宮ー>内宮
「こんな順番でお参りするですよ」とかね。
もっと色々と、なかなか聞けないことも教えてくれるんですよ。
たとえば、ボクが「麺類が好きで、よく食べるんだよ」って言ったら、
その子が「伊勢神宮参拝のときに欠かせない「伊勢うどん」て黒いんだけど、それはいいとして、なんであんなに麺が柔らかいか知ってる?」って聞いてきたんです。
普通の美味しい「うどん」は、「讃岐うどん」にようにコシが強くて喉越しがいいやつが多いですよね。
なんでだろうって聞いたら
「江戸時代に伊勢神宮に来るため長旅をして疲労がたまり、体が疲れて固い麺では消化不良を起こしてしまうため、消化がいいように柔らかな麺にわざわざしたみたい」
ほう、なるほどね〜。
他にも色々と「伊勢うどん」の話をしてくれましたがこのことが一番耳に残ってるかな〜!
☑人気の秘密は、個を出すこと!
ここに来て商売の話になりますが、どんな商売でもそうです。お客さんに喜んでいただかないと商売にはならないんですよね。
この「伊勢うどん」のように、お客さんのこと考えて作ったから「伊勢うどん」として今でもゆう麺(有名)になったんだと思います。(笑)
「伊勢うどん」が讃岐や普通の麺の固さと同じだったら、きっとここまでゆう麺にはなってなかったかもしれません。
「伊勢うどん」の個を出したから良かったかもしれませんね。
これからの商売は、どんどん個を出すことが大事になって行くだろうなって思いました。
それでは、また〜。
この記事の投稿者
乗本和男