フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
梅干は、酸っぱいより体に良いが優先です。
先日漬ける梅を準備していた母親が、ついに今年は漬けるのをやめてしまったんです。その理由が梅干を食べないからということなんですよ。母親は食べるのですが、嫁さんと僕が食べないんです。だって酸っぱいし美味しくないんだもん。それに梅干の酸味が強くて、喉にかなり刺激になるからなんだよね。でも何故かおにぎりに入れるのは好きなです。
毎年作っていた梅干をやめ、前から漬けてあった梅干がいっぱいあるので、それを食べてしまったら、また作るということみたいです。いつも食べないから、いっぱい作っても溜まって来て、置く場所に困るんですよね。数も多くなると邪魔になるから、今年は梅を漬けるのをやめて、去年の漬けた梅のシソを使って「ゆかり」を作ることにしました。
暑くなりそうな #佐久間町 から、おはようございます。
いよいよ梅を漬けるシーズンがやってまいりました。
でも今年は梅をあまり漬けないみたい。そのかわり去年、梅を漬ける時に使うシソを、天日干しにして「ゆかり」を作ります。
おにぎりに入れると美味しいから、できるのが楽しみです。 pic.twitter.com/SaW0flCikf— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) 2019年5月24日
シソを天日干しにしてカラカラに乾かしたら、ミキサーに抱えて出来上がりです。簡単だよね。でも「ゆかり」好き。シソが好きなだね。それに酸っぱいけど程よい酸っぱ味と塩味があるから、ふりかけでもおにぎりに入れてもめちゃ美味しい。でも結局は梅を漬けないと、この「ゆかり」もできないから、梅ぼしはこれからも作ってもらいます。
今年は作らないよって言ってた矢先に、隣のおじさんが梅を漬けたと持って来てくれたんです。梅の木がいっぱいあるけど、若い衆が食べないから近所におすそ分けするんだね。でも今回はシソを入れないで作る、カリカリ梅をもらいました。塩で漬けただけの梅干だけど、小梅のわりには身が多く、食べるとカリカリと歯ごたえがあって美味しいんです。
ただ先入観で「梅干=赤い」ってイメージがあるから、色がついてないと「どうよ」って感じだけど、カリカリ梅はおやつみたいで美味しいから食べちゃいます。でもこの梅干を食べると不思議なことが起きるです。それはおやつ代わりに食べると、後からやけにお腹が減るんですよ。昔し戦国時代に戦争して、その状況を見て食欲がなくなった兵士が、梅干を食べることで食欲が出て食べることができた。という話を聞いたことがあります。きっと食欲を出す成分が入っているんですね。
梅干にはこんな効果が期待できるんみたいです。
* アンチエイジング・美容効果
* 疲労回復効果
* 胃潰瘍や胃癌の予防効果
* 食欲増進
色々な嬉しい効果も期待できるみたいです。あまり梅干を食べなかったけど、改めて効果を見つめてみると、食べてた方がいいみたい。食前に一粒を、これから食べていきたいなって思います。
この記事の投稿者
乗本和男