良い商品があっても、価値が伝わらないと意味がない。

弟がお土産に持ってきてくれた「だし」の素。全く知らなかったけど、これってテレビの「有吉いいeeeee!」で紹介したみたいなんです。そして番組を見た弟(元料理人)が早速興味を持って、名古屋にある松坂屋の地下1階にある「だし」を売っているこの店に行って買い、家でこの出汁を使い料理したら、やっぱりめちゃ美味しかったみたいなんです。そこで僕たちにも食べて欲しいと持ってきてくたんですよね。

もともとこのお店は福岡市の郊外にあるレストラン茅野舎(かやのや)という所の、料理が美味しくてお客さんから「だしは何を使っているんですか?」といっぱい声をいただき、なかなか家庭ではできないことなので、料理長が思案して作ったものらしいんです。その美味しさを「有吉いいeeeee!」で放送したんですよね。

p>やっぱりTVの影響って凄いですよね。そんな番組をみて直ぐに反応して、買いに行くんっですもん。TVでやっていなかったら弟は全く知らなかったわけですからね。やっぱり伝えるというより、興味のある人にしっかりと伝わらないと、行動するまでに至らないんです。こうやってみると、伝わるってことをもっと深く考えないといけないんだなって思いました。特に僕たち商売をやっている者は、どうしたらこの商品の良さを、お客さんに伝わるかって考えないといけないんですよね。

ただお客さんに商品を購入してもらうことで、どんな素晴らしい体験ができるのか、価値が伝わるように説明をしないといけないんです。今日は美味しい「だし」を食べながらそんなことを考えました。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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