エルヴィス・プレスリー, フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 趣味
リーゼントを自分で簡単に作る方法。
毎日リーゼントにしているけど、毎朝セットするのが大変な時ってあるんです。ちょっと忙しい時とかね。ビシッと決めようとすると、なかなか時間がかかってしまうんです。なんせ髪の毛の流れに反抗して、バックに持っていくことがリーゼントのポイントですからね。一応ここではリーゼント的なスタイルを全てリーゼトと呼んでいます。本当はポンパドールとかサイドバックとかあるんだけど、全てまとめてリーゼントです。
さてそんなリーゼントですが、僕は今までビシッとキメたかったので、スプレーで形を丁寧に作って固めて作っていきました。そうすることでポマードを使う量も少なく済むし、リーゼントも形が崩れにくいからなんです。でも、悲しいかなビシッとキメ過ぎてしまい、クシを通せないんですよ。そりゃそうですよね。スプレーでガチガチに固めてしまっているんですから。
そこで昔みたいにポマードだけにしてみました。もちろんスプレーを使わないだけ固まりは弱いのですが、ポマードをいっぱい使うので、リーゼントらしいテカテカのスタイルになるんです。それにクシが通ることで、いつでもリーゼントを容易に直すことができます。でも気をつけて欲しいのは、ポマードが多いので寝る時には、必ずタオルを引いて寝てくださいね。そうしないと枕がポマードでべっちょりになります。
そんなポマードだけで、リーゼントを作る時の注意点をお伝えします。いつも僕が言っているのは、髪の毛の根本をしっかり起こして欲しいとうことです。特にフロントのポンパドールの部分は、下から骸骨ブラシを髪の毛の根本にしっかり入れて、ドライヤーの熱を当てて離して3秒待ってください。すると根本がちゃんと立ちます。本当はそんな感じでやって欲しいのですが、朝の忙しい時はそんなことを気にしてはおれません。
そこでオールバックにドライヤーの熱で乾かし、全体の根本を立たせるんです。そして乾いたなって思ったら、全体にポマードを多めにしっかり撫で付けてください。その時に気をつけて欲しいのが、フロント立ち上がりをつけたいので、根本にはポマードを付けないということです。
朝の忙しい時間に #リーゼント #ポンパドール の作り方。
髪の毛の根元を起こすために、バックに乾かし、僕のオリジナルポマードをべっちょり髪の毛に撫で付けて、クシでオールバックにします。
そしたらフロントをクシで持ち上げて、ポンパドールの高さをキメますよ。簡単だからやってみてね。 pic.twitter.com/CU5E2ijbsW— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) 2019年4月14日
ここだけ気をつけてやってバックにクシでとき、フロントのポンパドールの高さををクシで調節するだけでバッチリです。その時はフロントの髪の毛を長めにしておくと、いい感じで高さを出すことができます。本当に簡単なんで、ぜひ忙しくてビシッとスプレーで固めれない時は、ぜひやってみてください。
この記事の投稿者
乗本和男