リーゼントで心も体も引き締めて、5月病を乗り切ろう。

リーゼントっていうヘアスタイルは、たまにやると髪型がビシッとして、心も体も引き締まった感じがするんです。そう感じるのは、何もしない自然なヘアスタイルに、普段から慣れてしまっているからなんですよね。何がビシッと引き締めるのか、ポマードを髪の毛に満遍なくつけて、クシて撫でた時にタイトに引き締まった感じがするところなんです。リーゼントというヘアスタイルは、男を一段と伊達男にするために必要なものなんですよね。

「リーゼントにすると老ける」なんて聞きます。確かにフロント立ち上狩り、顔がしっかりと前に出て、幼い感じはしなくなるかもしれません。またその幼さをなくすためにも、やって欲しいヘアスタイルでもあるんですよ。ただここで気をつけて欲しいのが、フロントのポンパドールが低いと、ただのオールバックになってしまうんです。ここは1番大事なので、気をつけてくださいね。

そしてやっぱり少しは若く見られたいっていう人に、リーゼントの種類の中に「クイッフ」というのがあるんです。それはフロントをポンパドールのようにしっかりと上げないで、前に垂らすヘアスタイルなんですよね。前髪を下ろすし、幼さを強調しているんです。だから若い人がやると似合うリーゼントです。

今日のお客さんにもお話ししたんですが、みさなさんリーゼントは、フロントのトサカの部分をイメージしてるんだけど、そこはポンパドールなんです。そしてサイドをポマードで撫で付けて後ろに流すスタイルがリーゼントなんですが、昔し日本人の理容師が全体の名称をリーゼントとしたので、全てのどこを取ってもリーゼントと言っていいです。ただ本当はこうだよってことを知ってもらえたら嬉しいです。

そんなリーゼントは、男を引き締めるヘアスタイルにはピッタリだと思うんです。特にこの季節は新しい環境への適応が上手くいかず、5月病になりやすい時です。こんな時こそリーゼントヘアにして、心も体もビシッと引き締めて、憂鬱なこの季節を乗り切って欲しいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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