新しい年号が発表されることとなり、改めて思うこと。

いよいよ31年間も続いた平成の年号が終わり、新しい年号が明日発表されます。31年なんて凄い長いように感じるけど、過ぎてしまうとあっという間なんだよね。だから時間を無駄にしたくないんです。でも昔のことを考えると、かなり時間を無駄にしたことを反省しています。でもその時には、その無駄を無駄と感じてないから面白いんだ。それが若いってことなんだね。

さて今日は懐かしい話を紹介したいなって思います。それは昭和から平成に変わる時の話しなんです。まだ愛知県春日井市で床屋の修行をしていました。当時21歳の僕は、一丁前に店長をさせてもらっていたんです。店も忙しく毎日がお客さんとの戦いだった感じがしました。そんな時代の時に昭和天皇が崩御され、新しい年号はどうなるんだろうかと、店の皆んなで話し色々と名前が出てかけたんだけど、結局誰も当たらずに平成になったんだよね。

学生の頃を過ごしたこの昭和という時代は、当時の僕にとって色々な思いでを作ってくれた時代だったんです。だから平成に変わる時には、何か自分の中の大事なものが無くなった感じがした。ただ少しだけ新しい夜明けのワクワクする気持ちは持っていたんですよね。

そして平成のなり僕の人生で最大のイベントが起きたんです。それが結婚でした。まだ平成になった年に、行きつけのパブでプロポーズしたのを昨日のように覚えています。そして23歳の時に実家の床屋を継いで、今の嫁さんと結婚したんですよね。

それから2年後に長女を授かり、3年後には次女も授かりました。自分の人生の中で1番大きなで出来事を過ごした時代だったんですよね。だからこそさっき書いたように、あっいう間に過ぎてしまった年号の時代だったかもしれません。そして子供を育てて、子供が大学生の時のには色々な意味で大変だったけど、そのおかげで子供たちもちゃんと就職してくれて嬉しかった。

平成とは僕にとって人生の色々な転換期でもありました。父親を亡くし店を注ぎ、新しいことへのチャレンジも始め、本当に思い出の多い年号でした。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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