山奥のシニアこそSNSを楽しんだ方がいい。

こんにちは。

浜松市佐久間町の床屋 乗本和男です。

今日は少し風が強いものの、暖かい小春日和になりましたね。こんな日がこれから続くと、少し遅れ気味の桜の花も咲き始めるかもしれません。またまた楽しみが増えていく佐久間町です。

僕の店は3年前から予約優先でやっています。色々とありましたが、お客さんも喜んでくれる人が多くて、嬉しいんですよね。そんなお客さんからの予約はほとんどが、電話からの予約なんです。山奥で営業しているために、お年寄りの方の来店も多いんですよね。その予約の時に少し悲しくなるのが、耳が少し遠くなって来てるお客さんもいるんです。だから予約の時間を決めるのに、聞き取ってもらえなくて大変なことになるんですよ。

そんな電話でしか予約しないお客さんもいるのですが、LINEなどのメールでの予約もしてくれるお客さんもいるんです。このメールとかLINEで予約をしてもらえると、ちゃんと予約の日時が鮮明に残るので、すごく助かるんですよね。それにさっき書いたように、耳が遠くなったお年寄りのお客さんにはぴったりな予約方法なんです。

お年寄りの方ってスマホとか持ってなし、持っていても使い方が分からないから、メールとかを使うことがないんだよね。でもねこれからはお年寄りこそスマホをもった方がいいし、持たせてほしいなって思っているんです。その理由は、色々な人や友達とコミュニケーションを容易に取れるからんです。僕も一人暮らしで、店に来れなくなったお客さんのところに、出張床屋に行っています。そんなお年寄りは、人と話すことが少ないんですよ。その理由は体が思うように動けないから、そして車の免許書も返納したからなんです。

人と会って色々と話したりして楽しみたいのに、出歩けないからそれもできないんですよね。そんな時に活躍するのがスマホなんです。FacebookやTwitterそしてLINEなどSNSをやることで、色々なコミュニケーションを取ることができます。友達や近所の人でも家にいながら、気兼ねなくメールで連絡を取ることもできるんですよね。それにテレビ電話なんかも無料で使えますからね。

そしてこれが1番大事なんです。一人暮らしでのお年寄りが、素早くリアルに災害情報を得ることができるんですよ。こんな例があるんですよね。師匠の藤村先生のブログです。

「ツイッターを知ってるだけでそんなに違うの?災害時に役立つってホントなの?」って言う人がいますが、北海道の比布町は昨年の災害時にもツイッターで見事に対応していました。その内容はエクスマの藤村先生のブログを読んで頂くと分かりやすいです。

https://www.ex-ma.com/blog/archives/9603

またSNSは災害時以外の緊急時にも役に立ちます。

これはFB友達の倉石さんのブログから抜粋しました。

ここ浜松市や浜松市天竜区でも、Twitterを使い発信しています。覚えていて緊急の場合に検索すると、いち早く災害及び避難情報を知ることができます。60代を過ぎてスマホを使っていないご両親がいたら、使ってSNSを楽しんでもらってください。そして教えるのが面倒なら、僕のところでSNSの簡単な使い方ぐらいなら教えれますので、習いに行けと言ってもらえたら嬉しいです(笑)

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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