僕のブログは、佐久間町に住みたくなるための導線。

昨日は地元自治会の会計監査の日でした。その時の監査委員の1人の方が、帰りがけに「実は乗本くんのブログを、うちの出ていった息子と娘が楽しみに読んでいるんだよ。面白いし地元佐久間町のことが分かるから嬉しいって言ってね」言ってくれたんです。お子さんたちは僕も知っていて、僕のブログで地元のことに関心を持ってくれたら嬉しいんですよね。

自分が生まれ育った土地が気になるってのは、誰でもそうなんです。だって、その土地で色々な思い出と一緒に過ごして来てからなんでからね。僕も18の頃、田舎より都会に仰がれて名古屋に行きましたが、出てみるとなぜか自分の生まれ育った土地が、懐かしくて帰りたい気持ちになったものです。住んでしまっていると、そんなことは感じないんだけどね。

そして昨日の晩、NHKの大河ドラマ「いだてん」を見終えたら、一本の電話がかかって来たんです。その電話の相手は、横浜に住む僕より少し上の女性からでした。どうしたんだろうと聞いてみると「4月21日(日曜日)に行う秘境駅ツアーのことに、興味をもっくれてどんなものか聞きたい」ということでした。

その方は佐久間町の出身者で、僕と同じ小中学校の先輩だったんです。僕のブログを楽しみにして、地元の佐久間町のことが色々と分かり、嬉しいって言ってました。ブログに書いている記事で、地元がどんな状態なのか、どんなことを周りの町村で行ってるのかも、初めて知って驚いたこともあるみたいなんです。

そんな嬉しいことを、今日は2回も聞くことができました。こうやって町を離れて行き、違う場所で生活している、そしてふと地元のことが懐かしくなり、ブログで探して見たら僕のブログが目についたんです。僕のブログの役目って、こういうことなんですよね。ブログを使い、床屋という仕事や日常を通して、地元のことを知ってもらうということです。
でもこれからは佐久間町のことを懐かしく思うだけではなく「もう一度、佐久間町に戻って住みたい・地元を応援したい」って思ってもらえるようなブログを書かないといけません。

正直な話し、僕の住む佐久間町浦川という町は、夏祭りで花火が有名な所でした。山に囲まれた場所で打ち上げられた10号球は、他の地域では感じられない、爆風と音を受けます。これほどまでに人気のあった花火も、住民が減り商店がなくなり寂しくなりました。
地元の力ではもう無理です。力を貸して欲しいです。もう一度あの賑やかい浦川の花火をあげたいです。

辛いですがこれも現実です。きっとお願いブログも増えるかもしれません。その時には、もう少し踏み込んで、佐久間町のことを感じてくれたら嬉しいなって思います。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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