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佐久間町浦川は「翁草」で有名なんです。
佐久間町浦川というと、山野草の詳しい人からは「翁草だね」って言われているみたいなんですよ。今日来店してくれたお客さんは、佐久間町浦川山野草クラブに入っていて、地元の色々な山野草を見つけては保護をしている団体のメンバーなんです。僕が知っているのはせいぜい、2月になると咲く節分草ぐらいですかね。昔し、山野草を商売でやっているお客さんに、大文字草というのをもらったことがありました。まさに大の字に葉がなっているんですよね。山野草ってなかなか可愛くて、好きになると熱中してしまうそうなんです。
そんな翁草ですが、浦川にあった自生地が自然災害のよって、なくなってしまったらしんですよね。自然なところにできるものは、そこ場所が育つ条件にそぐわないと、発育することがないみたいなんです。ですからこの自生地はおきな草にとって、住みやすい場所だったんでしょう。
それと、自生地が絶えたもう一つの原因の、鹿が食べてしまったことが、全滅してしまった本当のことみたいなんですよ。自然に生きてるのもですから、自然災害には強いかもしれませんが、こういった鹿などの草食動物に食べられてしまうと、全滅してしまうくらいのダメージを受けるんです。もう佐久間町では鹿の増えかたが半端ないく、民家の花壇もやられてしまうんだもん、野生の植物は全滅させられちゃうだろうね。
そんな翁草ですが、生息している場所を見つけて採ってきて、植えても枯れてしまうらしんいです。やはり生息しやすい場所じゃないと、根付かないんです。ですから育てたかったら、種を買って来て育てるしかないみたいんです。
僕はあまり山野草とかには興味がなかったのですが、お客さんが言うように山野草の詳しい人が浦川と言ったら「翁草だね」と言うくらい、玄人の中では有名と言うことで興味が湧いて来ました。これからどんどん野生の山野草が咲いていきます。何か珍しい野花が咲いていたら、見つけて撮ってみたいです。
この記事の投稿者
乗本和男