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生活道路の国道473号線 原田橋が、もう少しで繋がる。
生活道路が使えなくなると、色々な障害が出て来ます。特にその生活道路を使えなことで、命の危険に会うかもしれないんです。それは僕が住む佐久間町浦川地区にとって、地元の佐久間病院にはこの原田橋を通らないといけないんですよね。ダムの放水で河川敷の仮設道路が通れなくなってしまい、時間を待てない病気の時には、40分かけて聖隷病院に搬送しなくてはいけなかったんです。いつも1分1秒を気にする病気の時には、大変なことになるなって思っていたんですよね。
それに葬儀の時に荼毘する火葬場が、僕の住む町からは、原田橋を渡って行かなくてはいけないんですよね。でも橋の河川敷にできた迂回路が、ダムの放水のために通行止めになってしまった場合、山の林道を超えて何倍も時間をかけて行くか、近場の火葬場がある浜北とかに、1時間以上かけて行くしかなくなるんです。とても不便で、この通行止めの時には、葬儀も安心してできなかったんですよ。
本当にこの原田橋の崩壊で、凄いマイナスのことがいっぱい起きました。普通の国道なら必ず迂回路があり、そこを使うことで色々な障害が、クリアーできたんですよね。でもその迂回路がない上に、やたら時間ばかりかかってしまい、地元に住んでいる人たちだけではなくて、外から観光に来た人たちにも迷惑がかかったことは言うまでもないです。
そんな崩壊してから4年が過ぎた国道473号線 原田橋が、もう少しで繋がりそうになっているんです「こんな高いところに橋をかけるんだ。もっと引く場所からかけた方がいいのに」「橋脚が2本しかないから、これだけ高いとなんか怖い」色々な意見というか、不安がある中で、もうすぐ原田橋は繋がりそうです。開通は来年の4月と決まっているんだけど、でも出来上がったらすぐにでも使わせて欲しいなー。
なんと言っても来年で、もう5年の歳月がかかったんですからね。原田橋は2回も崩落しました。今回のが2回目の新しい原田橋になるわけです。河川敷から見上げてみると、立派な橋になって来ました。原田橋が完成することで、僕たち生活もこれから快適になるのが楽しみです。
この記事の投稿者
乗本和男