町に活気を呼び戻す「ウェルカム集落」

昨日は前から予定していた「ウェルカム集落」ついて、自治会で話があったんです。僕の住む佐久間町 町区自治会の役員のメンバーに集まってもらい、浜松市の方から関係者の方に来ていただいて、説明をしてもらったんですよね。

僕がこの浜松市の政策を「中山間地域の移住者コーディーネーター」をやっている井上紗由美ちゃんが、僕の店に遊びに来てくれたことで知ったんですよね。紗由美ちゃんとは、3年前に浜松いきいき応援隊に入っていた時に、関係者の人と遊びに来てくれて知り合い、その時にドライヤーを買ってもらったことで、1番印象が残っていた人だったんです。

「ウェルカム集落」は、2年前から始まっている市の中山間地域の政策なんだけど、正直な話し、行政のやることは面倒だということが、区民の頭の中にあるんですよ。だから2年前の時でも、役員会で話し回覧板で回しても、誰もこの「ウェルカム集落」に関心を持たないというか、関わりたくない感じが多かったかもしれません。だから義務的にやっただけで終わったんでしょうね。

でも今回は違ってました。自治会のトップや班長さんら役員の人が、自分の町の衰退を気にしていて、なんとかしないとという考えが強い方ばかりだったんです。そして定刻が来たので、市の職員の人や紗由美ちゃんから説明してもらい、どういうことをしたらいいのかなど、色々と質問が出たりして聞きました。ただ発言の中の質問には、役員のみなさんの前向きな気持ちが伝わる質問だったので、聞いていてなんか嬉しくなったんです。

そして一通り説明や質問が終わり会合も終わったんです。市の職員の方が帰られてから、役員のみんなで「ウェルカム集落」について話したんですよね。でもほとんど否定的な言葉が役員の皆さんから出てこないで、「人が増えることはいいこと」「賑やかになってほしい」「このままでは朽ち果てるから、なんとかしないと」など前向きな言葉が多かったんですよね。逆にこの政策を起爆剤にして移住者が住み、町が賑やかくなると嬉しいという声を聞くことができました。

今年度はもう終わりなので、来年度の新しい役員の方と、また審議して行来ます。新年度には早くから「ウェルカム集落」の登録ができるようになるといいなって思います。

僕もこの政策が自治会で決まれば、SNSで発信したりして、空き家の情報を流して行くので、もし僕の住む町(佐久間町浦川町区)に移住したい人や、そんな人を知っている方は紹介してほしいです。賑やかな町にするために、これからも力を貸してください。よろしくお願いします。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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