フィフティーズな床屋, 暮らし, 雑感
お茶は食後に欠かせない飲み物なんだよね。
僕のおばあちゃんの実家は、林業とお茶の生産で生計を立てていたんです。ですから5月に入ると、必ずお茶摘みにおばあちゃんは行っていたんですよね。それも初めの新茶の良い葉だけを摘む、手摘みに行くので時間と労働力がかったんです。摘みに行けば3週間ぐらいは帰って来なかったんですよね。そのくらいお茶畑も広く持っていたんです。
こうやっておばあちゃんが行くと、手間賃の代わりに新茶をもらって来てくれるんです。ですからおばあちゃんが元気なうちは、お茶を買うことなんてなかったんですよね。もらって来たお茶で十分1年間は足りたので、自分たちの中にお茶を買うって考えがなかったんです。でもおばあちゃんが行けなくなってからは、親戚から安く買うようになり、その親戚も高齢になってお茶をやめてしまったんですよね。
その時にはまだお茶を安く飲むことができたし、それほどお茶に対しての有り難みというか、必要性をあまり感じていなかったんです。食事の時にお茶がなくても別に気にならないと思っていたんですよね。でもね、やっぱり習慣になっているのかなー、ご飯を食べ終わると自分の湯呑みを探してしまうんですよ。
水でもいいやって思っていたんだけど、それじゃ満足しないんだよね。やっぱりご飯を食べた後は必ずお茶が欲しくなるんだよな。どちらかというと日本食が多い我が家の食事です。特に朝飯はご飯にお味噌汁に漬物。食事の後に漬物を食べてお茶を飲んで、また漬物を食べて(笑)手軽に手に入れることができなくなって来たからこそ、感じるのかもしれないけど、お茶を飲むのは習慣ではなくて、やっぱりお茶は日本食には必要なものだなって思いました、そして日本の食べ物全てに合うんでしょうね。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男