花火の音で勝負、山に囲まれた町の10号玉の迫力。
こんばんは〜。
今日は比較的雲も多く涼しい日になりましたね。空を見ると夕立が来そうな空模様になっています。強烈な夕立がくると乾ききった土に水が浸みて、畑や川には恵みの雨になるんですけどね。なかなか思うように上手くいきません。
さてさて、7月の終わりの週になってくると、お尻のあたりがソワソワしてきます。その理由は地元の浦川祭りが来るからなんです。この前のブログでも書いたと思いますが、7月の初めの月曜日から祭りのお囃子の練習が始まりました。
ボクも子供達と一緒にお囃子の練習をしに地元神社に上っています。ブログに愚痴を書きましたが神社までの階段が高いので、仕事の後に行くのには少し大変だって感じてました。
不思議なものでお囃子の練習を始めて二週間も経ってくると、大変だな〜って気持ちよりお祭りのお囃子をいつでも聞けるというウキウキした感覚の方が増して、神社で笛を吹くのが楽しみになって来るんです。
もともとお祭り男、エンジンがかかってくると頭の中がお祭りのことでイッパイになってきます。
お祭りには、お囃子を鳴らして町の中を練り歩く屋台があります。この屋台の引き回しがメインなのですが、実はもう一つお祭りには欠かせない出し物があるんです。
今はかなり数も減ってしまいましたが、浦川地区みんで頑張っている花火大会がそれです。ちょっと前までJR飯田線の臨時列車をだしてもらい、見物に来た皆さんが最後まで見ていけるようにしていました。
そのぐらい浦川の花火って有名だったんですよ。
(目の前で見れるスターマインも最高です。)
その花火がなぜ有名なのかというと、花火の数やスターマインの台数なんかではないんですよね。特にお客さんの心を掴むのが10号玉の音です。この10号玉の音が他の花火大会では味わうことができないものなんです。
でもそれは山々に囲まれた町だからこそ起きる現象なんですよ。
花火の打ち上げには消防法で定められた規定の距離があるので、条件はどこの花火大会でも同じだと思いますが、やっぱり山に囲まれてるのが違うんでしょうね。
地元消防団に配属してる時に、煙火師の方と一緒に打ち上げ花火の手伝いをするのですが、その煙火師の方も「全国を回って花火を上げているけど、ここの10号玉の迫力と音は一番だね」って言ってました。
人口の現象で規模は小さくなってしまいましたが、枯れても浦川の花火です。
見に来てくれた方の度肝を抜く10号玉の音を聞かせる自信はあります。(笑)
もし8月6日が暇だなって思ってる方、よかったら10号玉の音を聞きに来てください。そうそう、ついでに屋台も引っ張ってくれると嬉しいです。
お待ちしてま〜す。
それでは、また〜。
この記事の投稿者
乗本和男