フィフティーズな床屋, 仕事観, 床屋ネタ, 趣味, 雑感
PayPayの導入は、現金商売の店では少し寂しいかも。
去年PayPayを導入して、佐久間町できっと1番だと自負してやってみたけど、使ってくれるお客さんがいなくては1番も何もないよね。これだけ話題になったスマホ決算だから、必ず若い子やデジタル関係に強い人は、使ってくれるとだろうって決めてかかっていたんです。でも蓋を開けてみたら、誰1人として来店してくれるお客さんで使える人がいなかったんです。
だって登録もしてないんだもん、それじゃできないよね。やっぱり山奥の人は新しいものには、なかなか知っていてもすぐには飛びつかないんだよね。きっとあちらこちらで、この話題のスマホ決算をやり始めてきたら、使ってみようかなって気持ちになるかもしれません。
そんなPayPayなんだけど、全く使ってもらえなかったわけではなくて、3人の方に使っていただきました。店のあちらこちらに「使用できますよ」っていうシールを貼ってあるんですが、お客さんが使えないんじゃしょうがないよね。そして使ってくれた人はやっぱり意識の高い方か、商売をやっている方なんですよ。
まずは下澤先生が、店販商品を購入してくれた時に使ってくれたんです。初めてのPayPayを僕の店で使ってくれたお客さんです。少し不安と楽しみと、なんでもそうですが初めて使うってドキドキするんですよね。特に心配なのは、本当に料金は僕の通帳に振り込まれるかってことなんですよ。振り込まれると分かっていても、僕も慣れてないだけ不安になりました。
今から@itan6053 下澤先生の発信ミーティングです。
さて動きのなかった頭の中をグルグルと巡らせますよー。
また今年もエルヴィって勉強するよー。 pic.twitter.com/WlkTziasGZ— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) 2019年1月14日
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そして2人目が旧浜松市からきてくれた市川さんです。こちらはカットの時の料金払いに使ってくれました。仕事がらPayPayを導入しようとしているんですよね。他にもLINEPayも使っているみたいです。仕事の取引を、これからPayPayを使い、支払いを簡単にさせたいって言ってました。
そして今日来店してくれた野尻さん。お母さんのヘアカット代と、クリームズクリームの支払いで使ってくれたんです。仕事の接骨院でもこれから使えるようにするのかな。いつもはコンビニでコーヒーを買う時に使っているみたいで、便利性は自分で体験しているから、お客さんに使ってもらいたいですよね。
そんなお客さん3人でしたが、僕もこのキャッシュレスができる、スマホ決算のお客さんが増えていくと、お釣りの両替をしなくて済むので助かるんですよね。銀行では両替手数料がかかってしまうので、助かるんです。でも寂しいこともあります。それは現金商売をしていた僕には、現金を手に取ることができないのが寂しんですよね。僕の気持ちも、早くキャッシュレスに慣れないといけないんだけど、これからPayPayを使ってくれるお客さんが増えたら、そんな気持ちもなくなるかもしれませんね。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男