今日はエルヴィス・プレスリーの84歳の誕生日。

1月8日の今日は「キング オブ ロックンロール」であるエルヴィス・プレスリーの84回目の誕生日なんです。エルヴィスは僕が小学校5年生の時に42歳の若さで旅立ちました。それからもう42年たってもエルヴィスの人気は衰えることを知らずといったら言い過ぎですが、世界には多くのファンがいることは間違いないです。亡くなっても尚これだけの人気を誇っているとことは、世界が認めるロックン・ロール界のまさにKINGといっても過言ではありません。

エルヴィスは1954年にデビューした時から、当時としては異色の歌手だったんですよね。それはなぜか、黒人の音楽は白人の世界ではタブーとされていたのに、黒人の曲を自分らしくアレンジして歌っていたんですよ。白人の世界の誠実と純粋とか教会で教えているものとは違い、セクシーに歌い特にエルヴィスは腰を振って足をくねらせ、ステージでセクシーさをアピールしたんです。
黒人の曲を自分に取り込んで、白人と黒人の素晴らしい感性を取り入れた音楽を自分で作っていったんですよね。そのために当時のPTAや教会から迫害を受けてしまうんですが、実際のエルヴィスは凄く真面目で誠実だったんです。そんなことをエルヴィスを心から愛しているロカビリー歌手のビリ諸川さんも言っています。

そんなエルヴィスが好きで自分の店で「エルヴィっていこうぜー」という顔抜きパネルを置いたり、エルヴィスの誕生日の日に毎月「リーゼントクラブ」といって、リーゼントやポニーテール・ポンパドールなど50sg好きなと一緒に、TwitterやFacebookに投稿して楽しんでいるんですよね。そしてなぜここまでエルヴィスが世界で愛されているのかというと、やっぱりこの使命感だと思うんです。

「僕は人を喜ばせてあげたいんです。それが僕の死ぬまでの目標です」エルヴィス・プレスリー
ビリー諸川さんからの引用です。

人を喜ばすことが大好きなエルヴィス、ステージで腰を振ったらお客さんが喜んでくれた。お客さんが喜んでくれることをどんどんやっていく、色々な批判や迫害があってもね。そのくらいの自分の使命を追求するエルヴィスだから、他の歌手とは違い逸脱していたんだなって改めて感じた。逸脱していたからスーパースターになったんですね。
エルヴィスの逸脱について書いたブログです。

「レコードと同じものをステージから客たちに提供してもつまりません。それでは家でレコードを聴いているのと同じですから。だから僕はレコードでは味わえない、それ以上のものを、プロとしてステージではやっているのです」エルヴィス・プレスリー
ビリー諸川さんからの引用です。

エルヴィスを知れば知るほど、彼の偉大さと誠実さを感じます。今日はエルヴィス・プレスリーの誕生日、僕の店も朝からエルヴィスの曲をかけっぱなしです。
そして今日は「リーゼントクラブ」の日です。エルヴィスのようなイカした50sなヘアスタイルをして エルヴィッていこうぜー!

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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