今年の最後の営業日に思うこと。

早いものですねー。もう365日も経ってしまいました。去年の今頃もこんな話からスターしたようなそんな記憶があるんだよね。でもなんか最後の営業ってなると、ホッとした感じと寂しさを感じるから不思議だよね。そうそう、そしてこれを言わないとね。「この1年間の間も、ヘアーサロン ノリモトを愛してくれてありがとうございました。」

あっという間に過ぎたこの1年間では、僕にとってとてつもない事件というか行動力というか、今まででは考えらえないことをやりました。それが店を定休日以外で休むとうことです。これはねなかなか度胸がいるんですよ。特に僕の世代から上の人にとっては、休む=悪い ことという考えが根付いていたので、定休日以外に店を休むということは頭の中でご法度だったんです。

こんなことをしてまでもしたかったことがあったんです。それがエクスマ塾に参加することでした。多くの学びと多くの友を得ることができて、凄く自分にとってプラスの勉強会だったんです。でもやっぱりこういう休みを取ると、中には気持ちよく僕の休みを理解してくれないお客さんもみえるんですよね。そんな方はもう来店しなくなります。新ことを学び、なんとかお客さんにそれを伝えたい一心でやってきたことだけど、これもしょうがないなって思います。

今までの僕ならきっと落ち込んで後悔していたことでしょう。でも全然後悔はしていません。なんか不思議だけど、そう感じてしまうんですよね。田舎でお客さんの数も凄く少ないのに、1人のお客さんを増やすことだけでも大変なのに、今の僕はお客さんが離れたことを気にしてません。決して自信ではないんです。ただ僕のお客さんなってくれる人は、僕のことが好きな人だけでいいと思っているからなんです。

そのために自分の個性を出し、自分のことをさらけ出してきたんです。そんな僕を好きだと言ってくれる人が、本当にいつまでも一緒に楽しく接することができるお客さんであり、仲間であり、親友であり、ファンじゃないのかなって考えているからなんですよね。きっとこうやって行動してくことで、どんどん自分の周りが動いて行くような感じがします。きっと来年は凄く良いことが起きそうなそんな予感を感じているんです。

偽りのない自分をもっとさらけ出して、共感してくれるファンがどんどんできる年に来年はしたいです。ってもう抱負を話しちゃった。それではまた来年もよろしくお願いいたします。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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