フィフティーズな床屋, 佐久間町の紹介, 暮らし, 趣味, 雑感
やっぱり忘年会が1つくらいないと寂しいね。
今年は忘年会は1回もなかったんです。床屋をやっていると、年末はあまり出歩きたいくない気持ちもあるんですよね。出歩いたりして、この忙しくなる時期にインフルエンザや風邪にかかりたくないし、調子づいて二日酔いになりたくなし・・・色々とビビリーだから気にしちゃうんですよ。でもまだ20代や30代の時には週1くらいに忘年会をやっていた感じがします。消防団に商工会青年部・・・色々な付き合いをしていたからね。
浜松市の山奥の佐久間町浦川(僕の住んでいる町)にはこれだけ人がいなくなっても3件のスナックと1件の居酒屋がるんですよ。普通なら飲み屋なんて存在できないくらいの人口と高齢者率なんですよね。でもねこの浦川って町は、元々材木が栄えた昭和の時代(20年〜50年)くらいには、あちらこちらに旅館があり、町の中に芸者を置く店がいくつかあり、最高で40人くらいの芸者さんがいたみたいなんです。
そしてこんな田舎町に映画館があり、プールバーもあったみたいなんですよね。当時は浦川に行けばどんな商品でも遊びでも手に入れることができたって、よく年配のお客さんが僕に教えてくれたくらいなんです。そんな派手やかな経歴を持つ僕が住む町の佐久間町浦川だから、こんなに衰退していても賑やかく人が集まる飲み屋は残って行くんですね。
そんな歴史のある町に住んでいるんだもん。この時期には忘年会があってもいいよね。なんて考えているけど、やっぱり色々なお付き合いをしていないと、なかなかやるきっかけがないんですよね。
でも自分が年末なのに忘年会って飛び待っていた時みたいに、町も凄く元気になって活気に溢れてる感じになって欲しいなー。当時はスナックや居酒屋以外でも焼肉屋からラーメン屋からありましたからね。
天然鮎づくしダンサーズ(´༎ຶོρ༎ຶོ`) pic.twitter.com/nQI20SYxeH
— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) 2018年9月2日
この年末に昔にはよく聞こえた酔っ払いの騒ぐ声も聞こえず、静まり返った町の中を見て、今年も1回もなかった忘年会に寂しさを感じてました。来年こそは1つくらいの忘年会を企画したいです。そうしたら忘年会に参加できますからね。
それではまたー。
この記事の投稿者
乗本和男