カボチャの名前の由来が、カンボジアからだと初めて知りました。

今日は冬至です。1年のうちで1番日照時間が短い日なんですよね。正直な話し、こんな冬至とか今まであまり気にはしてなかったけど、年齢を重ねてくると、こういったったものに耳を傾けるようになっていくんですよね。だから最近では、風習や迷信などを大切にしています。

そんな冬至にはカボチャを食べて柚子風呂に入ることが、日本の昔しからの風習みたいで、年末の一つの楽しみになっています。そんな柚子風呂は体を温める作用があるので、僕の家では冬至近くの寒い季節になったら、関係なく柚子をみかんのはいっていたメッシュの網に入れて、湯船につけているんですよね。そうすることで種とか皮なんか湯船に散らばらないようにしているんです。

こんなメッシュの網の話しをしたら「昔はメッシュの網の袋ではなく手ぬぐいに入れて、お風呂に浸けたよね」って友達に言われ、すごく懐かしい気持ちになりました。手ぬぐいって色々なことに使えたなーって思い出したりしてね。そしてカボチャです。実はカボチャって南の瓜って書くじゃないですか、だからなんでこんな「カボチャ」って名前が付いているんだろうって思っていたんですよ。

そして冬至のことを調べていたら、カボチャの名前の由来が書かれていたんですよね。かぼちゃってもともと日本にあったわけではなく、16世紀ごろにポルトガル人がカンボジアの産物として日本に紹介したみたいなんです。その時に「カンボジア瓜」から「カボチャ瓜」になって瓜が取れて「カボチャ」になったんですよね。おもしろなって思うなー、この歴史を知らない人はまさか名前の由来が、カンボジアとは気がつかないもんね。

こうやってカボチャのことに付いてこうなんだと分かったんだけど、何も気にしていないと、こういったことにも気がつかないんですよね。だから先人の知恵じゃないけど、風習や言い伝えっていうのを調べてみることで、他の副産物が見つかるかもしれないんです。今日は冬至です。栄養感の高いカボチャを食べて、柚子風呂に入って体を温めて、年末の忙しい時期を乗り切ってください。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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