93期大阪エクスマ塾は、転機を導く勉強会。

ついに93期大阪エクスマ塾が終了しました。この6回の気づきの学びは、僕にとってとても大きなものになりました。スコットをはじめスタッフとサポート講師のみなさんから、本当に色々な学びと気づきを教えてもらったんです。その中でも僕の頭の中に残っているのが「逸脱」とう言葉なんですよね。

正直な話し50歳を超えるまで、決められたルールなどの枠の中で生きて来たせいか、その枠から少しは外れてみるものの、逸脱するというような枠から大きく外れるようなことはできなかったというより、やる度胸がなかったんです。だから「逸脱しよう」と言われた時が、自分の心の中にスコット(藤村先生)の言葉が刺さるように1番強く入って来たんですよね。

床屋って組合あり、色々な意味でお互いを縛り合い、なんとなく窮屈な世界であったような感じがしています。でも最近はそう言ったこともだんだんとなくなっていき、個人の才覚というか考えで色々な判断をすることができるようになって来ました。でも昔ながらの縛りという世界にずっといたので、そこから自分が逸脱するという意味が分からなかったことも確かなんです。

なぜか知らないけど、自由に考えて自由に行動するっていうより、何かの規制の中でいる自分の方が今までは居心地がいいような感じがていました。でもエクスマ塾に来て、スコットからいつも「もっと自由にもっと楽しく」と教えられ続けると、規制の中でいることが凄くいづらくなって来た感じがして来たんです。自分の中で「もっと自由にもっと楽しく」その言葉がどんどん膨れ上がって来るんですよね。


だから自分の今まで作って来た床屋というもの、世間から見られて来た床屋っていうものから「逸脱」して行く気持ちが強くなって来ました。そうなったらどんな楽しく素晴らしい世界が待っているのか、楽しい妄想をもっともっとこれから膨らませていきます。

10月22日から始まった93期大阪エクスマ塾ですが、最終回を迎えてみて寂しさが凄く込み上げて来ました。6回の間いつも一緒にいたメンバーが、これほど自分の励みになったことを今更ながら感じているんです。まだまだ卒業した分ですが、スコットはじめスタッフやサポート講師の皆さんから気づかせていただいたことを、直ぐに実行していきます。逸脱して行く自分を作り、楽しく自由で大きな妄想の世界を体験したいです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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