フィフティーズな床屋, ロカビリー, 暮らし, 趣味, 雑感
エルヴィスも愛用したガイコツマイクは僕の1番の気に入り。
先日のウッドベースを弾いてみて、やっぱり歌は上手くないけど、バンドをやるならボーカルしかできないなって改めて感じました。
お客さんの洋司くんに袋井市からわざわざ来てもらって、ウッドベースの使い方を習ったんだけど、もともと楽器不器用な僕は楽器を引かせるとなんと、弾き方がブサイクな感じになってしまうんですよね。洋司くんは「そうそう、そんな感じ」と盛り上げてくれたけど、自分は分かるです。
今日は午後からウッドベースの練習をしたんだよね。
1時間半もかけて、お客さんの洋司くんが袋井から教えに来てくれました。
なかなかロカビリー♬な感じでしょー。
カッコいいらー。 pic.twitter.com/an01jom8Dy— 乗本和男 (エルヴィス)【フィフティーズな床屋の店主】 (@tokayanori47) 2018年12月2日
初めてギターを弾く
初めて弦楽器を弾いたのが中学2年生の時でした。オールディーズ(フィフティーズ)が好きで、毎日のように聴きていたんだけど、聴いているだけじゃーなんか物足りなくなって、ぼくのおじさんが使っていたフォークギターを弾きたくなったんです。チューニングも何も知らないから、初心者のためのフォークギターの本を買って来て、GコードとかFコードとかまずは弾いてみたんですよね。
なかなか1人でやっていてもつまらないし、もともとせっかちな性格から、本を見て練習するよりギターを弾ける人に教えてもらった方が早いと考えて、友達でギターを弾ける子に教えてもらったんです。まだ弾けないのに教えて欲しいってお願いしたのが、もちろんこの曲「ダイアナ」です。もう昔のことすぎて弾き方を忘れちゃったんだけど、そんなに難しいコードではかなったんだよね。だって初心者の練習用の本にも入っていたからね。

20110714083316
その子もそんなには上手くなかったけど、しっかりとダイアナを弾くことができたんです。そして親身に教えてくれたのですが、自分のあまりにの弾き方がブサイクすぎて、なかなか覚えられないんですよねー。だんだんと面倒臭くなって、ついにギブアップしちゃったんですよ。友達も面倒だからヤメよということになったんです。まーそれほど弾きたいという気持ちが少なかったんですね。
初めてのバンド
それから床屋の修行に名古屋に就職して、そこの床屋の先輩がギターを弾くのが趣味でして、僕ら後輩を集めてバンドを作ろうと言ったんです。その先輩はどんなジャンルでもやれるということで、僕の好きなオールディーズを演奏することにしました。僕より下の後輩の4人の意見は無視でしたけどね(笑)
先輩がギター、後輩がベースとドラム、そして2人がバックコーラスで、僕がなんとボーカルだったんです。そしてみんな楽器とかやったことなかったから、ローンで楽器を買い練習をしたんです。もちろん曲の選曲は僕の仕事です。歌った曲はダイアナからザ・ビーナスの恋のハイウエイラビットまで5曲ぐらい歌ったかなー。それも会社の創立30周年パーティーでやったんですよね。
その時のために買ったのが、今でも僕が大事に持っている「ガイコツマイク」なんです。当時マイクスタンドを入れて5万くらいだったかな?毎月3千円のローンで買いました。ボーカルと決まってからもうこのマイクを買うことは決めていましたから、なんせエルヴィスも使っていた50sマイクですもん。そんな30年前に買ったガイコツマイクなんだけど、こんな思い出の物を見たり触ったりすることで、昔の自分が蘇って来るからいいなって思いました。
それではまたー。
この記事の投稿者
乗本和男