旦那さんにとって「嫁さんは1番の理解者」

嫁さんのいうことを、最近素直に聞くことが多くなった。それは自分がズルくなったからだろうか?ズルくなったとはいちいち逆らうのが面倒になったから、素直にいうことを聞いているとうことだけど、そうではないような感じがする。その理由は「お手軽増毛法 コンビニつけ毛」をやりに来店してくれたお客さんが言った「嫁さんは自分の1番の理解者だから」って言葉を聞いて分かったんです。

考えたらこれまでは自分の思うよにして来た部分がいっぱいありました。嫁さんに何も言わずに自分の考えで行動したりとか、あまり人の話しを聞かないことが多かったんです。それは自分に自信があったというか、別に人といちいちお伺いを立てなくてもできるという自負があったのかもしれません。

だんだんと年齢を重ねていって自分が歳をとり、弱くなって来ても若い頃と変わらない自分でいることは、自己中心というよりも、嫁さんに甘えているのかなって感じて来たんですよね。何をしても嫁さんなら許されるなんでも聞いてくれる、そんな気持ちが自分の中で気がつかない間に芽生えて来たのかもしれないです。

昨日来店してくれたお客さんはさっき書いた通り「お手軽増毛法 コンビニつけ毛」を施術しに来てくれたんです。年齢は40代後半なんですが、髪の毛がだんだんと薄くなって来て、会社の中でコピーをしようとコピー機の前に立っていると、やたら後ろからの視線や薄い髪の毛のことを話しているように聞こえるくらい気になっていたんですよね。

そのお客さんは髪の毛の全体が薄くなったらBOUZUみたいに短くしたらいいわって考えていたみたいなんです。そしたらある時に嫁さんが、インターネットで僕のブログを見つけてくれて「あなたがまだ髪の毛をBOUZUにするのはイヤだから、増毛しに乗本さんのところにいって来て」って言ったらしんですよ。その奥さんの心の中にはいつまでも旦那さんに若くいて欲しく、一緒に出歩きたと願っていたんです。

本当はいざとなったらBOUZUにするつもりのお客さんが僕に言うんです「嫁さんは僕の1番の理解者だから、その気持ちを大事にしたい」って。それを聞いて僕もそうなんだ知らない間に自分の中で「嫁さんが僕の1番の理解者」と思っていたんですよね。長い間一緒にいると空気みたいな存在になるけど、実はお互いに理解者になっていたんです。

お客さんから聞いたこんな大事な気づきを、心の中にいつも持っていたいなって思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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