リーゼントに憧れてる人に知ってもらいたいリーゼントの種類。

フィフティーズといったらリーゼント。リーゼントってエルヴィス・プレスリーがやり始めてから、世界中で流行りました。このリーゼントという名前の由来は、実は日本人が命名した名前でして、世界的に通用する名前ではないんですよね。日本の理容師の小田原俊幸さんとう方が名前をつけたんです。

そんなリーゼントですが、実は日本で一般的に広まっいるものは、先ほど書いたようにリーゼントではないんですよね。本当は色々な呼び名というか種類というか、国によっても違うんですよ。
ですからリーゼントに憧れていて、これからしたいなって人は知ってもらいたいなって思います。そんなリーゼントの講釈なんだけど、僕もパソコンをいじりだして初めて知ったくらいだから、なかなか深く興味がないと知らないよね。

そこでリーゼントってどんなヘアスタイルをいうの?という質問に答えます

1930年代ロンドンのリーゼント街の青年たちのヘアスタイルが人気を呼んで、世界的に流行したものらしんです。ポマードを塗り、両サイドの髪を頭皮にぴったりとくっつけて後ろに流し、前髪を立ち上げて膨らました感じです。それが1950年代のエルヴィス・プレスリーを代表とするフィフティーズなヘアスタイルとして有名になりました。

リーゼントの誕生

色々な説がるみたいなんだけど、サイドの髪をバックに持っていくときにできる線が、イギリスのロンドン市にあるリーゼント・ストリートに似ていることからリーゼントになったということ。

フィラデルフィアの床屋のおじさんが近所の子供にいたずらでポマードべったりつけてやったところ、次の日から、俺も、俺も、と行列ができてポマードをベットリ塗るリーゼントができた。

こんな説があるのも面白いですよねー。でもねリーゼントってさっきも書いたけど、リーゼントスタイルとして全てをリーゼントと日本人がつけたんです。ですからヘアスタイルの部分とか国によって呼び方が違うんですよ。ちょっと参考に書いてみますね。

ポンパドール・・・フロントを高くする

クイッフ・・・フロントを高く前に垂らす

リーゼント・・・サイドの毛を後ろに流す

サイドバック・・・フロントを横から流すバック

フラットトップ・・・トップがフラットにしてある。

ハワイアン・・・フロントを長めでトップは角刈りでサイドを流す

こちらからお借りしました。

ゼブンスリー・・・俗にいう7:3リーゼント

コンク・・・黒人のリーゼント

ざっくりこんな感じなんですよね。なかなか聞いたことのない名前がありますが、これらの全ての名称をリーゼントと呼んでいるんです。これからリーゼントにしたいって思っている方の参考に少しでもなったら嬉しです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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