エルヴィス・プレスリー, フィフティーズな床屋, ロカビリー, 仕事観, 床屋ネタ, 趣味, 雑感
たまにはヘアースタイルを変えると違う日常が味わえる。
人って誰でも日常と違うことに、少しばかりの興奮や楽しみを感じる時ってあると思うんです。
不思議なもので自分が日常やらないことをやることで、罪悪感を感じるんですよね。そしてその罪悪感というか引け目を感じるけど、それをやることでなんかワクワクしちゃう、そんなことを楽しんじゃっているんです。
分かりやすいのが学生の頃、学校や家庭の生活の中で、やってはいけないことをすると、凄く興奮して自分の中で引け目を感じながら、その罪悪感を楽しんでいることがあったんです。特に高校の時に来ていた学生服なんかは、自分の中にポリシーみたいのがあったけど、規格外のものを着ていると先生に見つかり、ひどいと没収して焼かれるんですが、見つかるまで悪いことをしているという気持ちが、ドキドキして楽しくて面白かったんですよね。
僕にとっては日常なんだけど、一般の人や興味ない人には「リーゼント」というヘアスタイルは、非日常の「ヘアスタイル」になるんですよ。だって学生の時にはリーゼントが流行っていた時もあるけど、今はあまりしてないというか、ほとんどしてないですもんね。そのくらいリーゼントというヘアスタイルが、非日常のヘアスタイルになってきたということなんです。
そんなリーゼントをたまにはやって、みんなに見てもらおうよっていうイベントが「リーゼント クラブ」なんですよね。きっとリーゼントにすることで、日常から解放される時間を作れるんじゃないかなって思います。さっきも書いたけど、自分の心の中で悪いことしてるとか、これっていつもの自分じゃないよなーってことをすると、なぜかワクワクするからなんですよね。
もちろんリーゼントのことを根っから嫌いな人はダメなんだけどね。
そうではなくて心の何処かにリーゼントに対する憧れや思いなんてのがあったら、それをに普段はではできないけどこんな「リーゼント クラブ」なんて日があるから、たまには非日常なヘアスタルにして、自分の心の中にあるワクワクをもっと感じたりすると、楽しいことに出会えるんじゃないかなって思います。
だからたまにはリーゼントにして、人混みの中を歩いてみるのも楽しいよ。ちょっとまだリーゼントにするのは恥ずかしいって感じてる人も、また来月の8日のツイッター「リーゼント クラブ」で会いましょうね。
この記事の投稿者
乗本和男