ビックリ! リーゼントは山奥のハロウィンで人気もの。

昨日はハロウィンでした。というか山奥ではあまりハロウィンの雰囲気を感じることができないので、知らない間にその日が来てしまうことがあるんですよね。そんな今年のハロウィンなんですが、前日から頼まれていたことがあるんですよ。それはこんな小さな町に寺子屋があるんですが、そこの子供達(地元小学校のほとんどの生徒)が仮装して各家を周り、お菓子をもらいに来るっていうことで、いくつかの家に寺子屋の先生が子供達が来たら渡して欲しいと、お菓子の準備をして置いていったんです。

 

決して昔からあった訳ではなくて、日本でハロウィンを騒ぎじめた時ぐらいから始まったのかな。僕の子供(26歳)が子供の時にはなかったですからね。もちろん僕の時なんかは全くありませんでした。少ない子供たちが楽しむイベントとして、こうやってやってくれる人たちがいるとなんか嬉しくなりますね。

 

そんなハロウィンの当日ですが、子供達が学校が終わった14時30くらいにくらいに、仮装をして回ってくるということを母親に聞いて、そうか今日はハロウィンなんだなって思い出したんです。子供達が来る時にどこでお菓子をもらえる家なのか分かり安くするように、子供達が書いて作ったハロウィンの目印を、家の玄関に飾って待っていました。

 

子供達の仮装を待っていると長もの、まだまだかと待っていたら外で大きな子供達の声がしたんで、覗いてみると一斉に子供達が店の中に入って来たんです。もう賑やかのなんのって。やっぱり子供の声って元気がでていいですね。賑やかい声を聞いているとこちらも元気になって来ます。そんな子供達の仮装は、4組に分かれてまして、みんな思い思いのお化けに変装して来るんですよね。

 

そんな子供仮装の中に、一際僕の目を釘付けにした仮装の子供がいたんです。懐かしい学ランを着てなんとヘアスタイルはリーゼントなんですよ。ついにリーゼントもハロウィンで人気になってしまったんですね。子供達からしたらリーゼントは既に仮装する領域のヘアスタイルかもしれません。確かに僕も、先日行った隣町のお祭りで人気の仮装大会を見に行ったら、知り合いの子が「和男さんのリーゼントスタイルが、他の仮装よりも仮装らしくて目立っていたにー」って言われましたもん。

そんなリーゼントですが、色々な意味でもみんなの人気者になってくれたらいいなって思います。とても楽しい思いをした山奥のハロウィンの日でした。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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