鼻毛脱毛は楽しくてしょうがない。だから店でも人気商品。

楽しいことっていろんな意味で人を引きつけます。その理由は人の好奇心をくすぐるからなんですよね。僕もそうなんだけど、楽しいことに目がなくて、他のところでこれって楽しそうって感じたら、すぐにでもやりたいっていう人なんだよね。だからこんな山奥の床屋でも、自分が楽しいなって情報を聞いたり見たりすると、すぐに店のメニューに取り入れてやっているんです。

やっぱり当たり外れはありそうな感じがするけど「自分がやってみたいとか、楽しそう」ってものは自分と同じ考えや気持ちの人は必ず共感してくれて、やってくれるものなんですよね。でも山奥に住んでいる人って結構新しいものに興味津々なんだけど、すぐには手をつけないんだよね。すごく警戒心が強いんです。それはそうだと思うよ、だってそんな新しい情報ってTVやインターネットで見つけることができるけど、山奥の人はリアルに感じないと信用しないんです。

 

p>とにかく新しい物にはすごく警戒心を持っているんですよ。だから僕は色々なポップを作り、お客さんが楽しめるようにしているんです。そして僕のポップは、商品にお客さんが触れる道筋を作ってあげているだけなんですよね。少しでも興味を持ってくれたら、ポップの商品をやるとお客さんがどんな体験ができるかいつも話しているんです。

 

p>そんな店のメニューの中に「鼻毛脱毛」があるんです。この商品は両穴の鼻毛を2回づつ抜いて¥1000ーなんですよね。お金のことを言いたくないけど、他の店で見たら¥2500ーでやってました。ちょっと安いけど(笑)お客さんが楽しんでくれてるし、僕も大好きで楽しんでるからいいんですよね。

 

p>そして初めてやるお客さんがいつも口にしてるのが「怖い・痛そう・大丈夫?」って言葉です。まずは「怖い」何も怖くないです。正直な話し僕は腕に自信がるので、怖いと感じる前に秒殺で抜きます。だから全くというほど「痛く」ないですよ。きっと痛いと感じる間がないでしょうね。それに鼻の入り口から1cmくらいしか入れないので、鼻の奥にある繊毛は傷つけないから「大丈夫」なんです。

そんな「鼻毛脱毛」は人気商品で、一度やってみて鼻の穴のスッキリとした気持ち良さを感じたら、ほとんどみなさんリピーターになってくれます。本当に鼻毛を抜くのが楽しい、これからもお客と一緒に楽しみながら抜いていきまーす。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ