キター!ロカビリーのバイブル「THE ロカビリー2」

ロカビリーというとどうしても不良というイメージが強い。それはロックというジャンルに入っているからだと思う。でもさロカビリーって一言でいうけど、いろんな種類のロカビリーがあるんだよね。パンク・サイコ・・・など強烈な音楽とファションで、激しいサウンドを流すロカビリーもあるけど、僕が好きなロカビリーはポップスとロカビリーが混ざった感じのやつなんだ。だからほんとロカビリーの中でも柔らかい感じのロカビリーなんだよね。

その中にやっぱり入れておきたいのが、1955年前後に流行ったピュアなロカビリーなんだよね。エルヴィス・プレスリーやジュニー・バネットにカール・パーキンスにバディー・ホリー・・・、ちょっと言っても興味ない人はエルヴィスくらいしかしか分からないかもしれないね。でも当時は黒人が歌っていたリズム&ブルースに白人のヒルビリーをかき合わせた曲(ロカビリー)が、PTAがうるさかったアメリカで、若者のエアネルギーが爆発してヒットしたんだと思う。

でもロカビリー自体は1957年ごろには下火になったんですよね。そのあとはエルヴィスが軍隊に入り、ロカビリー歌手も1960年になるとウケのいいポップンロールみたいな、大人しい曲を歌うようになったんですよねー。その時に人気があったのが、僕の好きなダイアナを歌っているポール・アンカやニール・セダカにコニー・フランシス・・・など、まさにオールディーズ(フィフティーズ)の全盛期になったんですよ。

やはりアメリカの景気が良くなると、人気の音楽も激しいロカビリーから大らかな優しい曲が流行ったんです。そうなってくるともうロカビリーはほとんどアメリカでは人気がなくなってしまったんですよね。でもこういったロカビリーやロックンロールが今度はイギリスで人気がっでて、1960年代の初期にはジェリー・リー・ルイスなんかが凄く人気が出たんです。

さてこんな説明を聞いても分からないかもしれませんが、ロカビリーを知りたい人にはこの本を読んで欲しいんです、「THE ロカビリー2」この前の本もあるのですが、ロカビリーのことを詳しく説明してくれてます。ただロカビリーとタトゥが決してワンセットではないと僕は考えています。タトゥが好きな人がたまたまロカビリーが好きだったんでしょうね。やっぱりロカビリーの元祖はオールディーズ(フィフティーズ)いつまでもフィフティーズなファッションと曲を大好きでいるために、この「THE ロカビリー 2」という、ロカビリーバイブルを読みたいです。

それではまたー。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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