お客さんにPOPで伝えるということも、メリハリが大事なんだよね。

ついに夏の期間、多くのお客さんの頭を冷やした「かき氷シャンプー」が、来年の夏に向けて休憩に入りました。そこで次のPOPをこと考えていたら、これが頭に浮かんできたんです。
「鼻毛脱毛」やっぱりこれをもう少し、お客さんに広めていきたいなって考えたんですよね。その理由として「鼻毛脱毛」は痛くなく抜ける上に、抜いた後の鼻の中がめちゃくちゃ気持ちがいんですよね。

 

 

この気持ち良さをもっとお客さんに体験してもらいたいんですよね。そのためには来店したお客さんの目に1番気がつく場所にPOPを貼らないとなって思い、床屋椅子の鏡と鏡の真ん中に貼ることを決めたんです。やはり前に使っていた古い「鼻毛脱毛」のPOPは使えません。そこで今回はお客さんの声を反映したPOPを作ってみたんです。

 

大事なのは誰に伝えたいかってことなんです。僕の店には鼻毛を全然気にしない人もいるんですよ。そんな人に伝えてもピンとこないですからね。そこで、いつも鼻毛を気にしているけど、うっかり鼻毛を出して人前に出てしまうことがあるお客さんに伝えたかったんです。鼻毛を気にしてるお客さんに「鼻毛脱毛」をやると、痛くないし・気持ちが良いし・鼻毛が気にならなくなるし・スッキリするなど・・。良いことづくしだよっていうPOPなんですよね。

 

そして作ったのがこちらのPOPなんです。僕的にはなかなか良い感じで、イラストなんかも上手く使って、鼻毛を気にしているお客さんに伝えやすいなって思っていたんですよね。そしたら昨日、下澤先生のSNSの発信ミーティングの時に「内容は良いんだけど、少しメリハリがない」って言われたんですよ。そう言われてみたら、どの部分を鼻毛を気にしているお客さんに強く伝えたいのか、分かりずらくなるんですよね。

 

そこで言われたように、POPの文章にメリハリをつけたんです。何を一番伝えたいのかそれを大事にイメージしながら新たしくしてみました。文字の形なんかも変えたりして、自分が伝えたいポイントに目が行くようにしたんです。メリハリがPOPの文章にできたことで、気にしているお客さんは、目がいくこと間違いなしだなって思います。

POPを新しくしてみて分かったことは、人に自分の気持ちを伝えるってのは、ちゃんと伝えたい言葉をメインに持っていき、メリハリのある文章にしなくてはいけないということです。
このPOPをお客さんが見て、鼻毛をうっかり処理するのを忘れることがある人は、「鼻毛脱毛」をしてくれるかもしれませんね。楽しみです。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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