食べる所が無くなった、僕の住む浜松市佐久間町浦川に食堂が欲しいです。

まだ僕が学生の頃には、ここ佐久間町にも色々な店屋がありました。特に僕の住む浦川という地区は、ほとんど住んでいる家は何かしら商売をやっていたんですよね。そのくらい軒並みに店屋が並んでいた所なんです。でもここ20年前くらいから、商店の人が後継を作らなかったことで、その代が終わると店を閉めることになってしまったんですよ。それからだんだんと店屋がなくなり、今ではご飯を食べる食堂もなくなってしまいました。

最近僕の店にも地域外から来てくれるお客さんも増えて来たんですよね。そんなお客さんがヘアカットが終わり、帰る頃になるとだいたいお昼近くになることが多いんです。するとお客さんが「お昼だねー。ここら辺で食事ができる所はない?」って聞かれるんですよね。でもねここには常時食事ができる所がないんですよ。土日だけ限定でやっている「あいかわ」という所はありますが、平日にやってないのでなかなか都合が悪いことが多いんです。

先日もヘアカットが終わり昼頃になったから、お客さんにどこか食べるとこないかと聞かれたんですが、近所に「まるふく」という「五平餅」を売っている所はあるけど、食事をする所がないと答えたんですよね。隣の地区には「いどばた」いう所があるですが、原田橋の仮設道路を通って行くので、通行止の時には行けないし、ここから15分から20分くらいかかるんです。そうなると街に戻りながら食事をした方が良くなってしまうんですよ。

このことは前から凄く考えることがあったんです。お年寄りが電車で来店されても、次の電車まで休む所はないし、それこそお昼ご飯を食べる所がなくなってしまったから、都合が悪くてしょうがないという声も良く聞くんですよね。本当は僕が何かできればいいのですが、それこそ大きな覚悟がないとできない感じがします。これからの課題として、ここ佐久間町浦川の僕の店に来てくれたお客さんが、帰りに寄ってお昼を食べていける場所が欲しいなと思います。

 

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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