オールディーズな曲で踊るツイストは、誰にでも好かれるピュアなダンス。

実は僕はあまりコンサートに行ったことがないんです。というより全く行ったことがないんですよ。あまり聞きたい曲がないのか、面倒なのか。でも仕事柄かもしれませんね。どうしても床屋ってサービス業だから、コンサートがある土日は仕事でしたから、行けなかったのが正解かもしれません。

そんなコンサートには行けなくても、最近はライヴには行くことが多くなりました。ってまだ今年は二回だけどね。僕が大好きなオールディーズ(フィフティーズ)な曲をやる場所って、ライブハウスが多いんです。なかなかメジャーじゃないから、きっとそんなに大きなホールはいらないんだよね。でもそのおかげでお目当のバンドや歌手と、間近で接することができるから楽しさは倍増なんですよ。

先日も静岡ケントスに行って来ました。いやー楽しかったし面白かったよ。SNSや他のライブ会場で、知り合った気の合う仲間と一緒に凄く盛り上がったし、自分の好きなメロディーの中にいるって凄く幸せなんだよね。そしてそんなメロディーを聴くとついつい体が動き出すもんです。フィフティーズな曲って現在流行っている複雑な音楽や曲が少ないんですよ。どちらかと言うと簡単に口ずさめるんですよね。

でもそんな単調な曲や歌だからこそ、自分の気持ちや思いに溶け込んでくれると思うんです。そして僕のもう一つの楽しみは、そのライブに行ってツイストを踊ることなんですよね。小学生の時から色々なダンスをやって来ましたが、ツイストみたいに誰でもすぐに踊れるダンスはないんですよ。だって腰を振って回せばいいだけですもん。これなら初めてフィフティーズの曲を聞いても、その口ずさめるうようなテンポに合わせて、腰を回すことが容易にできますよね。

僕は思うんです。なぜ1960年前後のアメリカの音楽が、いつまでも僕の心の中にあるのかなって。それは親しみやすいからなんですよね。そっと寄り添いやすいんですよ。純粋は心を持っていた少年時代のことを、フィフティーズな曲とツイストで、いつでも蘇らせることができるからなんですよね。だからツイストというダンスは誰にでも出来る、そしてみんな好まれるお気に入りのステップです。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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