フィフティーズな床屋, 暮らし, 趣味, 雑感
久しぶりに行った水窪町の水窪祭りは、懐かしい顔が集まる楽しい場所でした。
僕は小さい時からこの隣町の水窪町のお祭りに行ってました。実はここの町は僕の父親の実家があるところで、母親の妹が父親のお兄さん(僕の叔父さん)の嫁さんに嫁いでいるでです。だからお祭りだけでもないですが、よく遊びに行っていたんですよね。
そんな親戚のある水窪のお祭りに7年ぶりに行って来ました。この歳になるとお祭りというものに溶け込むのに時間がかかるというか、ワクワクした気持ちが薄れて行くんですよね。もともと祭り男の僕ですが、ここの祭りは少し違うんですよ。なんとも言えない独特の雰囲気があるんです。それは来た人たちが浮かれてくるような、そんな雰囲気をこの祭りを持っているんです。
お祭りのお囃子の流しが来たよ。 ヤイショ❣️#水窪祭り pic.twitter.com/lfhA5LVzAJ
p>お祭りは仮装大会が有名で、今年も色々な仮装をやってみなさん楽しんでました。この仮装も町内外から多数参加して、優勝すると金一封が出るんです。でもお金ではなくて仮装を通して、色々な人とのコミュニケーションなどを楽しんでいるんですよね。僕の知っている人たちも色々な仮装をして、僕たちのように遊びに来てくれた人を楽しませてくれているんです。そして午後の4時くらいになると、仮装大会が終わり賑やかい屋台の引き回しが始まります。今でこそ浜松市と合併したので、お祭りの終了時間が21時になってしまいましたが、僕たちが子供の時には遅い屋台は、12時くらいまで引き回していたと思います。
さてそんな楽しい水窪祭りですが、実はもう一つの楽しみがあるんですよ。それはこの前のブログにも書いたように、お盆や正月は帰って来なくていいけど、祭りだけはどんなことがあっても帰って来なさいと言われているんですよね。そのくらいだからいつもは静かな町も、祭りの期間だけは人口が倍以上になるんですよ。凄いことですよね。
だからこの祭りの楽しみがもう一つ増えるんです。それは懐かしい友達や同級生に先輩後輩に会えることなんですよね。実際にお祭りの間 町の中を歩いていると、何度か声をかけられたり、声をかけたりしました。屋台の屋根の上から僕を呼ぶ声がしたと思ったら、高校の同級生のクラスメイトでしたからね。それから僕の住んでいる佐久間町の人たちなど、知っている人だらけなんです。
そして最後は高校の時にお世話になった、1つ上の同じテニス部の先輩たち、みなさんに色々な意味を含めて可愛がってもらいました。不思議で51歳になっても先輩後輩の関係は変わらないんですよね。そんな先輩が5・6人いましたが、昔のテニス部の時の話に花が弾んで、お祭りを忘れるくらい楽しかったです。
ここのお祭りは賑やかく楽しむだけではなく、こうやって懐かしい顔に会える場でもあるんですよね。また来年もこの祭りで会おうと先輩たちと約束をして、久しぶりに行った水窪祭りは楽しく終わりました。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男