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お礼の言葉を書く時に思った「字な下手な僕はやっぱり理数系」
最近はパソコンを使って文章なんかを書くから、字が益々下手くそになった感じがします。元々上手い人ならパソコンを使ったくらいで、字が下手くそにならないんだけど、生まれつき字が下手くそだと拍車がかかって下手になるよね。
そんな字が下手な僕なんだけど、中学生の時に先生たちが「理数系の人間は頭で考えるから、字をあまり書いたりしない。だからあまり字が上手い人はいないんだよな」ってことを話していたのを小耳に挟んだことがあるんですよ。それ以来自称理数系と思っている僕は、字が下手でも「この字の下手くそなのは、僕が理数系だからしょうがないんだ」と自分勝手に考えて、納得していたんです。いずれは上手くなるだろうと考えてもいたんですよね。
でも社会人になってペンを持つよりハサミを持ち方が多くなった僕は、益々字を書くということから離れていき、輪をかけて下手くそになっていったんです。それからも自分字の下手くそさに開き直って「この字の下手くそさが僕のトレードマークだな」なんて勝手に思い込んで、字の下手さに変なプライドを持ってていたんですよね。
でもそんなことは必ず通用しなくなってくるんです。特に気になったというか大丈夫かなって感じたのは、ゴルフ場に行くと必ず自分の住所名前・電話番号を書くんですが、あまりの下手くそさに自分でもたまに読めない時があるくらいなんです。そんなゴルフ場でゴルフ場のコンペ何かをやった時に、参加賞など景品が当たっても配送されない時があったんですよね。きっとその時に書いた住所が下手くそ過ぎて分からなかったかもしれませんね。
そんな字が下手なのを自慢するわけではないのですが、実は僕の店の商品をお客さんに直接に渡せないから送らせてもらう時があるんです。お客さんの住所も名前も一生懸命に書くのですが、書き上がった字は小学生に低学年並み。いつも郵便屋さんに申し訳ないなって感じているんです。それにもっと申し訳ないのが、購入してくれたお客さんにお礼の言葉を少し書くのですが、字が下手で読めないかなーって心配しているんです。丁寧に書こうとしても、なんか線が曲がり上手く書けないんですよね。だから早く書くんだけど、早く書くと下手くそなんです。字の練習をしなくちゃって思い続けて51年が過ぎてしまいました。きっとこれからも下手くそな字でお礼の言葉を書くと思います。その時は「乗本和男は理数系だから」と思ってやってくださいね。
それではまたー。
この記事の投稿者
乗本和男