ボクの売る店販商品の値段はいくらでもいい、お客さんにとっての価値観で値段が安いか高いかが決まる。
昨日来店してくれたお客さんが言った言葉を聞いて、お客さんが感じてる「ボクが売る店販商品」の価値観について、自分が感じたことを書いてみますね。
ボクが扱っている商品は全てボクが好きなもの
ボクが店で売っている店販商品は現在5種類の商品あります。
どれも全てボクも大好きで、この商品をあの人が使ってくれたらきっと気に入ってくれるだろうなって、いつもお客さんのこと思い出して扱っているんですよね。
そして自分が使った時の楽しさと、お客さんが使ってみて感動することだけしか考えてなくて、商品の値段とか全く気にしてなんです。
ですからボクが売っている店販商品は決して値段だけを見たら安くはないんですよねー。
それに決して安く売りもしません。だって安く売る理由がないですもん。全てボクが使いたいってなという思いから入っているから、売れなくてもいいですよ。
でもね、これだけは違うんです。
それは売れないくてもいいとうことより、先にボクのお客さんのことをいつも思い出して商品を扱っているということなんですよ。
お客さんとの関係
そんな思いで売っている商品なんですが、お客さんの口からこんな言葉を聞いたんです。
昨日来店してくれたお客さんはこの前、BlogやFacebookで紹介させてもらった和太鼓集団「志多ら」の加藤大陽くんでした。
太陽くんには母親へのプレゼントに「復元ドライヤールビー」を買ってもらい、エルヴィスワックスやクリームズクリームも使ってもらっています。
もちろんそんな大陽くんは、凄い母思いの息子さんですし、エンターテナーですので、ヘアスタイルも決めなくてはいけません。
そして肌が弱く、今まで髪の毛も体も湯洗していただけなんですよね。
買ってもらった商品は本当にボクが大陽くんのことを思い、大陽くんが買ってくれたり使ってくれたら凄く喜んでくれるだろうなって扱っていたんですよ。
商品の値段は、お客さんが決めるものだと感じました。
そしてヘアカットが終わり髪の毛につけたオリジナルニューポマードのことを、ボクの商品に対する思いと一緒に紹介させてもらいました。
そしてオリジナルニューポマードを手に取り「これがそうだよって、2160円だけどね」って見せたら、大陽くん「安いね」って言ってくれたんです。
きっと大陽くんに「3000円だよ」って言っても買ってくれるかもしれません。
その時に考えたんです。
お客さんは決してボク達売る側の人間が決めた値段を見て買うわけではなく、自分が感じる商品の価値観で値段を決めるんだなってことをです。
これからも値段ではなく大切なお客さんが喜んでくれる商品を、伝えていきたいなって感じました。
それではまた。
この記事の投稿者
乗本和男