フィフティーズな床屋, 暮らし, 趣味, 雑感
佐久間町浦川ゆかりの方が、「山下達郎」監修のCDジャケットのデザインをしていた。
情報の速さは昔とは比べ物のならないくらい、もの凄く早いですよね。特にSNSが普及し始めてからは瞬時に情報を得ることができるようになりました。今年に入りSNSで僕を見つけたという人と連絡しているんです。その方の親が実は佐久間町浦川(僕の地元)の出身で、僕の知っている(お客さん)人の甥っ子さんだったんですよね。その方も今年の3月に放送されたTV「沸騰アワード」を観て、佐久間町浦川の珍名が出ているのを見つけ、懐かしくなりSNSでたどって行ったら、僕まで繋がって来たみたいなんですよ。
僕を見つけて今年の3月に連絡をくれたんです。でもね、ただ僕の住んでいる地元が懐かしくて、連絡をくれたわけではないんですよ。実はこの方の仕事が音楽関係のデザインの仕事をしていて、色々なレコードやCDのジャケットのデザインをしているんですよ。そしてその中の仕事に僕の好きなフィフティーズの音楽のジャケットもデザインしていたんですよね。
そんな中にエルヴィスを大好きなロカビリー歌手の「ビリー諸川」さんのジャケットも手がけているんです。僕はあまりビリー諸川さんの曲を聞いたことはないのですが、最近よくYouTubeや SNSのファンの方の投稿で見かけるようになりました。でも名前は前から知っていて、日本の中でロカビリーとエルヴィスを愛してやまない歌手として、僕が尊敬してる方です。
そんな方のCDジャケットを手がけてると聞いてから、なにごともなく日にちが過ぎて行ったのですが、そんな今日 僕のところに連絡が来たんです。その方は先ほど書いたCDのジャケットを書いている人で、名前を奥山さんと言います。僕の地元に父親の実家があり、よく遊びに来ていたんですよね。そしてそのメールにはこんな風に書いてあったんです『今 山下達郎さんが監修した「Doo Wop Nuggets」が凄く売れてます。このCDのデザインをやりました。』って言って来たんですよ。
ぼくがフィフティーズが好きなことを知ってるので、わざわざ連絡くれたんですよね。もちろん即座にアマゾンで注文しました。きっと子供頃から大人になりまで、佐久間町浦川に遊びに来た楽しかった記憶が、僕と繋がっていることで嬉しくなり、連絡をくれたんだと思います。SNSの凄さは、小さなきっかけだけでも、見つけたらその人と繋がることができるということなんですよね。僕も浦川ゆかりの人が、こんな有名な方が監修したCDジャケットを手がけていることを知り、誇らしく思っています。いつか会って色々と話し合いたいです。
この記事の投稿者
乗本和男