仏壇にあるお供え物の柑橘類って、なかなか腐らないんだよね。

早いものでお祭りが終わると直ぐにお盆がやってくるんですよね。お盆になると暑さもだんだんと弱まってくるのですが、今年はどうもそうはいかないみたいです。益々暑くなるようなそんな予報が入って来てますので、体調管理に気をつけてくださいね。

さてさて僕は毎朝のように、仏壇の前でお経を唱えます。親父が生前いた頃には全くやりませんでしたが、家長が僕に移った以上、自分の勤めだなって思い続けているんです。もう気がつけば8年間もやっているんですよね。自分ではもう当たり前になってしまい、般若心経も知らない間に暗記で唱えるまでになってしまいました。

そんな毎朝のお勤めの時にいつも気がつくことがあるんです。それは仏壇に供えられた果物のことなんですよね。仏壇には必ずお供え物をするのですが、そのお供え物が長い間変わらなくても腐ったらりしないんですよ。僕って結構食べ物には神経質なところがって、時々気になってお供え物を手に取り腐ってないか調べるんですが、大丈夫なんです。

その腐らない果物っていうのが柑橘類なんですよ。みかんなんかはあまり長持ちしませんが、海外から柑橘類はかなりの時間腐らずに保ってくれるんですよね。だからほっておくと腐るのではなくて、しなびてしまうことが多いんです。

そんな柑橘類の代表がグレープフルーツなんです。これはかなり長持ちします。1ヶ月くらいは普通に持つんですよ。だって全く新しいものを買わないし、僕が毎日のように見ているんですもん。なかなか腐らないからかえって大丈夫かなって思ってしまうんです。でもこの柑橘類にはきっと雑菌を寄せ付けない力がるんでしょうね。そうでなかったら直ぐにダメになって腐りますからね。

ちょっとググってみたら、グレープフルーツとかは輸出する時に、強力な農薬を撒くから日本についても何日も腐らないと書いてあったものもありましたが、やはり皮が厚い柑橘類はもともと腐りにくいんでしようね。実際に日本の文旦なんかも何ヶ月も保ちますもん。とても重宝するので、これからも厚い皮を持った柑橘類をお供え物にしていきたいと思います。

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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