いよいよ来たー!夏祭りの前夜祭!

なんでこんなに早いのか!あっという間にこの日が来てしまいました。
いよいよ明日から地元の夏祭りが行われるんです。お祭りって当日に騒いだりするのも楽しいけど、それまでの支度が若い頃は楽しかったんですよね。気の合う年の近いの仲間と一緒に酒を飲みながら、色々なお祭りに必要な行事の申請を作ったり出したりして、時には店屋に飲みに行ったりしてね。そんな懐かしい思い出がいっぱいあるんです。

そんな思い出はもう30年も前の話で、今はかなり厳しい現実に直面しています。まず人がいないということ、それと1番大事な余興係の若い人たちがいないということなんです。祭り当日は外に出て行った若者たちが帰って来て、賑やかくしてくれるのでいいんですが、当日までの準備をやるのが地元に残っている僕たちおっさんの仕事になってしまったんですよね。毎晩のように出て行って祭りの準備をしても、毎晩のように酒を飲み交わしても、全く苦にならなかったことが、この歳になって来ると凄く辛く感じて来るんです。

正直な話し大変なのは、僕より年上の先輩方が色々な申請書を作り出してくれていることなんです。色々な事故があるから特に花火の打ち上げには厳しい審査もありますしね。本当に町のお祭りを絶やしたくない気持ちが、そういった面倒な仕事もやらせているのかなって感じているんです。

 

そんな先輩と一緒で、僕も少しだけ準備の手伝いをさせてもらっています。夏祭りに屋台という山車が出るのですが、その時に屋台の上で奏でるお囃子の練習を受け持っているんです。お囃子は好きなのですが、人に教えるほど上手くなく逆に思い出しながらやってるくらいなんですよね。

そんなお囃子の1ヶ月間の練習も昨日で終わり、今日はいよいよ前夜祭、総練習の日です。今まで頑張って来たお囃子の練習成果を、屋台小屋の前で屋台に乗り、区民のみんなにお披露目しながら最終のチェックをします。

さてさて明日は1年間も待った夏祭りです。天気も最高ですが、少し暑いかも。そんな暑い1日をお祭りパワーで乗り切って欲しいなって思います。

それではまた明日ー。

 

 この記事の投稿者

乗本和男

浜松市の山奥にある佐久間町というところでフィフティーズな床屋 「ヘアーサロンノリモト」を営んでいます。フィフティーズ・ロカビリーが大好きで自然に囲まれながらロックな毎日を過ごしています。町の人に喜んでもらえる床屋を目指しています!
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